先日の記事にupした「The Beast “FXD”」
60kmの走行を繰り返すヒートサイクルの慣らしでアタリ付け。300kmほど走行しました。
エンジン始動後、フォージドピストンを少し暖めた位ですぐに走り始める。空冷ビッグツインエンジンへたっぷり定量の空気を送りながら6kmほどでエンジンTemperatureは100℃まで上がり、そこからはじわじわデジタルカウンターを当てながら上昇。当初60km走行後のMax Temperatureは141℃ほどありました。一発目、即オイル交換。勿体無い気持ちも一緒にドレイン、少し良い配合のエンジンオイルに入れ替えた後、しっかりエンジンを冷やして再び走行。その後2度3度の走行後で132℃ほどまで落ちてきたのを確認。余談ですが先日は某社様でディープなオイル講座を受けてきましたが、毎度の事ながら知らぬが仏とはこのことであります。
先ほどガスを入れてきました。
燃料消費 リッターあたり 24.7km/L 。これからです。
「エンジン」カテゴリーアーカイブ
The Beast “FXD”
「08年のFXD TC96です」
まずはエンジンから開けてみましょう・・・。
ツインテックのツインチューナーが取り付けられていました。
ま、まあ。中身はこんな感じになっていました。
続きを読む The Beast “FXD”
油圧式
写真を整理してるトキに出てきたので、ついでに記事にしてみます。
最近よく話題に出てくる「油圧式のチェーンテンショナー」
どういうモノなのか、見てみるほうがスッキリするでしょう。
唯一TC88でこれが採用されていたのはFXDモデル06年のみ。
TC96にチェンジした07年から続いています。(XL・VRSCを除く)
それがこちら↓
なにも外していないそのままの図。
テンショナーのみ外した状態。
カムサポートプレート側にはオイルラインが残る。
以下、コメント無しで続けて載せます。
ワタシメが見て思ったのは、HLAみたいな構造だなーと。あ、ちょっと役割が違うか(笑)
滅多にないけど・・・!
シリンダーをボーリングすると巣が出ちゃいました。。泪
年の瀬迫る中追い込みかけてるときの出来事です(大汗)
今年の新車から外したシリンダーなのに〜〜まじか!鋳込む時に入ったんだろうね。少々じゃなく中が広がり鍾乳洞みたいになってた・・。OUT!!でもでも、見つかったよかったですね。
HEADも前後チャンバー容量0.1cc単位までピッタリで出来てます♪
<<CM>>
45の楽天ショップもありますのでポイントを貯めてる人はこちらもどうぞ。ケミカルが異常に充実しているような、してないような・・・ごらんくださいmm http://www.rakuten.co.jp/auc-45degree/
改良、改良ッ!
2002年式のFLHRCiを、車検でお預かり。 (i=インジェクション。キャブ車が混在する中でわざわざ分けてた頃の懐かしい響きだ〜)
よくツーリングで走られている人で、大体3万5千キロほどでしたが、
独特の2つの異音が入り混じっておりました!(大汗)
ひとつはこちら。
私自身、「いつ聞いても耳に残る音」が気になり
車検のついで・・・というのもありカムカバーを開けてみた。
車検でお預かりの際に、ツインカムオーナーは気になっているのでしょうねえ・・・「ついでに、開けて、チェーンテンショナーが磨耗してないか、診ておいてくんない??」 けっこう、あります。頼まれます。だって心配ですもんねー。
と、こちらのロードキングクラシックは、どーでしょう??
あらら・・・。
C.S.Pもガリガリに削れて逝ってました!
ギアードライブ化すると、インジェクション車ならセッティング変更が必ず必要ですが、こちらのカムなら必要ありません。「セッティング要らないスペック/ギアドライブカムシャフト」で〜す。別名:ポン!ギアカム?笑。こちらなら、リーズナブルにギアードライブの安心が手に入ります。
ギアードライブ化したおかげで、エンジンからの異音はスパーギアーの切れの良い音に変わりました♪♪
そしてもうひとつは、こちらです・・・最近多いですがエンジンマウント!同じマウントを使う事も考えましたが、もっと良いのがないか探して、みつかったので、良いモノに換えておきました。
ホントに多いので、「エンジンマウント交換と、エンジンのアライメント調整」、メニュー化します!(鼻息)