「エンジンマネージメント」カテゴリーアーカイブ

VFI “variable fuel injection”

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HOT NEWS!!!!
新しく「インジェクション専用のモジュール」を取り扱い開始致します。
ヴァリアブル・フューエル・インジェクション・略してVFI。(Variable Fuel Injection/可変燃料噴射)
当VFIモジュールは、純正コンピューターと、新たに用意したコンピューターとを取り替えるモジュール交換型です(フルコンピューター)
交換する事で、燃料噴射調整・イグニッションタイミングはもちろん、チューニング時に必要になる部分はほぼ全て調整可能。そのほか、純正インジェクションで違和感を感じていた「アイドリング回転数」や「低回転域でのスロットルレスポンスの感触」・「エンジンブレーキ感の調整」等々、「アフターファイアーが起こりにくい設定」も作ることができ、「股座から立ち上がってくる熱気」についても、かなり解消することができます。
このように基本的に「すべて調整可能」につき、メーカーサイドからの対策データーを待つことがありません。
<VFI関連記事>
http://work.45degree.net/?eid=806661
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S&S社 外観

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Super Flowを用いてセッティング

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エンジン124ciのRoadkingでのセッティング実施

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講師のS&S Mr.Jon Olson氏と固い握手
そしてこの度、S&S社へ行きVFIのトレーニングコースを受講。
45ディグリー@広島は 「VFI Tuning Center」 の認定を獲得いたしました。
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インジェクションはまだまだ発展途上の現在進行形ですが、すでに判っている問題点またはパーツの不具合などの交換(アップデイト)も、モジュール交換と同時に行うことが可能です。
1995年〜2009年までのEvo80ci/TC88/TC96モデルに対応。極端に変わらない限り、排気量は問いません。(SportSterについてはS&Sでは未調査とのこと。帰国後、私が調べる事になっています。)
ギアードライブカムシャフト・ボアーアップ等々、エンジンチューニング時にVFIを積極的に活用できますよ!
インジェクションモデルに乗っていると何かとキャブ車と比較されがちですが、「インジェクションでも、もっとEnjoyハーレーしたいッ!」というアタナをサポートします。
きっと、キャブ車とは違った「Enjoyな感触」で楽しんで頂けるでしょう!
それでは、ウィスコンシン州ラクロスよりお届けしました。
次はオハイオ州シンシナティより、お伝えします♪
ps:ネット環境があると便利ですなーぁ。いやぁ、まじでいいっす。

ガバナー、みてます?

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忘れがちなガバナーのメンテナンス。
このガバナーも外してみると動きが悪く、お疲れ気味でした。動きが悪いとエンジンの吹け上がり不調の原因になりかねません。
3000kmごとに給油されると調子良く走れます。
ガバナーを取り外す際、一緒に付いているセンサーローターには取り付けに向きがありますので初めて分解される人は特に注意!ショップにご来店頂ければメンテナンスさせて頂く事もできますのでお気軽にお申し付けください。

スリムな883→1200BoreUp化


06年の883Rを、883から、1200へボアーアップ致しました。
883ヘッドを使う為にリバースドームピストンを使ったボアーアップや、そのまんま1200のシリンダーヘッドにフラットトップピストンを使う方法はありきたりすぎて面白くない。
今回、一風変わったボアーアップに致しました。
『旧型スポーツスターのシリンダーとシリンダーヘッド』を06年883Rへスワップし、 『04年〜ラバーマウントスポーツスター』からエンジンフィンの拡大などで「Fat」になってしまったエンジンの概観をも変えてみました。違和感なく収まり過ぎて、好き者でないと気づかないあたりがステキです。
エンジンもスリムにシェイプアップした玄人好みなBoreUPは最高馬力75hp/最高トルク9.5kgトルクまでは楽に引き出せ、なおかつ乗りやすいエンジン仕様ですが、その後の発展性も持たせてるので今後も楽しみな一台になりました。
新型スポーツスターの883にも1200にもない、ビッグツインに(やや)近い走行フィーリングとスポーツスターらしいシャープな加速を両立できたエンジン内容だと思う。
883は160km位で頭打ち気味で風の抵抗が少なくなれば180kmは出ますがこれなら200km近く出るでしょう。まぁ、クローズドコースでのお話ですが。(笑) 
こりゃ、見た目も内容も感触も、なかなか新鮮で良いです。
もちろん、45流の内容に変更済みで、安易なスワップではない事を付け加えておきます。

サイドマウント・IGコイル


すいません。忙しさに感けてサボっていましたm(_ _)m
・・・今回は純正(形状)のI/Gコイルをサイドマウント致しました。IST取り付け車なので特別純正I/GコイルでなくてもOKだったのですが、あえてコレで。プラグコードはShort製作。ハーネスはLong加工。
キャブのチョークは、「ライトサイド チョークマウント」を取り付けで、純正位置から移動。これによりコイルマウントの取り付け位置は自由レイアウト、とても見易くなります。