唯一のシングルプラグ・97年の1200SにISTを組み込み!
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セッティング
ハーレーが全車インジェクション化されて日は浅いですが一人でコツコツとインジェクションというモノと向き合う日々。
今回自分のバイクでボディとインジェクターを交換してみることに。大口径ボディと純正は6ホールでしたが微粒化性能に優れたMADE IN JAPANなKヒン・8ホールインジェクターに変更し、エンジンにも変更点があるので色々データーを書き換えてやってみようと。先ずはIACのスタートマップからかなぁ・・・とその他色々。パッパッと済ませてエンジンを始動してみたが、なかなか好感触。要素が複雑なのとまだまだ勉強が足らないので時間はかかりますがそれなりに楽しみつつポイントがだんだん掴めてきたので少しづつ頑張ります。そして次のステップに向けて。
Injection も チラリズム
チラリと見える赤い闘魂。
07-96ci キャブ化
07のFLTRで、44mm Full Tune CV Touring & Thunder JetのISTでキャブ化をしてみました。
僕にとってみれば慣れ親しんだ加速フィールに心地よいCVの鼓動感が病みつきになるのは目に見えていた為
「my的禁断」
としていましたが・・・・やっぱ一度、やってみたくなりました。思い立ってチャッチャッとCVキャブ化。ISTを使っても出来ます(´ω`)ノ〃
IST独特の制御+CVキャブは急かされる事なくマタリーとしつつも、加速したいトキには6,000rpmまで一気に吹け切る事もできるスペシャルキャブ化でございます。性能は捨てられないが、これまでの「ハーレー」というテイストを重視する方に、ISTとCVの組み合わせ。これ、なかなかグーな選択。
勝手にエンジンが回っている、から
俺がエンジンを回している・・・・! へ。
「96ciのエンジンって、あぁこういう感触のエンジンでもあるのね」
と正直思いました。思いの他性格が良い。
まるでタバコのような扱いを受けているようですが、少なくともISTとCV、弊社で組む手法ならそのような事はありません。多くの人に理解してもらおうとは毛頭考えてもおりませんが、選択肢の一つとして、あって良いのではないでしょうかね♪
隠れメニューでご用意しております。
トラブルの勘所
オーナー海外出張で長期お預かり中の1200S。
機械物は動かさないと調子が悪くなる。晴れて天気の良い日には調子を出す為に乗る事にしているのだが、どうも調子があまり良くない。オイルがクランクに下りてるのを全部戻す・・キャブが詰まっている??いや違う。色々見る。ルックルック。
調子の悪い所の勘所と言うか、それは単純な事の連鎖で複雑化している事もよくあるので、よーく見ていると・・・
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