早速エンジンを分解していきます!
オーバーヘッドカムですね。
普段オーバーヘッドバルブが多いので新鮮です。(世間一般的にはこの逆なのでしょうけどね笑)
ピストンはリバースドーム。
ヘッド。チャンバーは特別な形状でもありませんがスキッシュエリアに歴史有りと見た。
そして、こちら スロットルボディです。ケーヒン製。
しげしげと観察。ふむふむ、なるほどー!面白いですねー。
インジェクターは6ホールでした。
左が純正のピストンでリバースドーム形状。一般的に燃焼効率があまりよくないと言われるリバースドーム形状ですが、これはカーボンが非常に多く堆積した時の事を想定しての事かな!?と、想像していました。いや、想像に過ぎませんよ!かなり過酷な使われ方をするバイクですからねー。
そしてそして、右はこのたび交換するボアアップピストン。純正と比べピストンスカートが短く、グラファルスカートコートが施されている様子です。
ボアアップとピストン交換で圧縮比を12.5:1にまで高めるので、トルク感や吹け上がりも、かなり素敵な感触になるかと思います!ももちろん、このボアアップと圧縮比変更に伴い、カムシャフトも変更しているのは当然ですが書き足しておきます。
これを組み立てまして・・・
エンジン始動前にオイル交換。
入れるオイルはコレ。ガルフのプロテクノGP10w-40
ちなみに、このオイルは一般的には販売されないオイルです。
エンジン組み立てが終わり、そのままガソリンスタンドにGO!
ハイオクガソリンを入れます・・・
燃料計を見ると持ち込みして頂いたときからエンプティになってましたが、アッパーレベルまで入れても2.8リッターしか入らない!
ではでは
マサでした