2021年〜のパンアメリカでソフトウェアのアップデートが存在しています。
2024年式RA1250、RA1250S、RA1250SE のECMアップデートも DT IIにて利用可能でこのアップデートは、コールドスタート後に失速を引き起こす状態に対処することで、エンジン機能を向上させる、という内容でした。
ディーラーさんにこのことを伝えて予約し私のパンアメリカをアップデートしてもらってきました。1時間くらい要しましたかね。
びっくり。
めちゃ速くなってる(体感)
フルスロットルで前輪が軽く浮いた状態で加速を続ける。全開加速のままシフトを操作する。
後付けしたクイックシフターの反応も、まるでPDK並みのクイックさになっていることも要因かもしれません。
従来は低回転時においては、エンジンが一息おいて、そして加速する。そんな感じでした。
クイックシフターの仕組みはセンサーが変速の動作を察知し、変速時に一時的に点火をカットし、駆動力を絶った状態を作ってギアを変速し、その後点火カットを解除する、と言う、クラッチを握る動作を点火カットで行うというものなんですが、従来の状態。低回時においては、自身でクラッチを爆速でスパっとした方が速いじゃないか?!と言うシーンもありましたが、ソフトウェアのアップデート後は明らかに違います。
低回転時のクイックシフターでの変速操作後は荒目にクラッチ操作をしたようなカン!という前進力が残った状態です。
低回転時はそんな感じですが、高回転時はほんと、気持ちいい感じでPDKしてます。
PDKは乗らんと分からんので、PDKがわからん人には、いい感じでグランツーリスモしてます。ステージ上がっていて、最強マシンのシフトのアレです。あれ?もっとわかんないかな?
肝心なコールドスタート時に失速を引き起こすウンチャラはさっぱり分かりませんが、全体的にいい感じになったアップデートでした。大満足です。
9月の中旬に発表されているアップデートですがどういう仕組みなのかは分かりませんが、ディーラーの人が容易に判るようにはなってないようです。私もアップデートがあることを知って、申し出をしたら、「ありますね、なんで知ってるんですか?」と言われました。
私がアップデートを受けてきた10/1時点では作業コードが存在してないそうで、相当早い時期にアップデートができたものと受け取っています。
パンアメ乗りの皆様に嬉しいアップデートが出てますので是非、予約をしてアップデートしてきてください。そしてRunを楽しみましょう!
Posted by M.Yasuura