フォークオイル

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ここのトコロ、足回りの面白さにドップリ浸かっている私です。
フォークオイルを交換します!
いきなりゴールドバルブ組むと思いきや!?
いぇいぇ・・・そんなお決まりパターンでは面白くありません。笑
ましてや、近年のフロントフォークはほとんど不満の無いレベルまで引き上げられています。簡単に変えるのは勿体無い(気がします)
何よりも、フォーク内の洗浄をしたかったのですネ。


まだ1000km満たない883Rですが、やはり始めの1000km目で交換してあげたいオイルではあります。自称神経質な私はスラッジが舞うイメージが頭に纏わり付き夢にも出てきて大変です。汗
今回使用するオイルはレーステック製のウルトラスリックUS-2。格別に性能が良く熱にも大変強く過酷な条件化でも安定した動きが可能。はっきり言って、ダンピングとフリクションが全く別物なのがウリ。
粘度は変更無し。フォークの内部機構もスプリングレートも仕様変更せずそのまま、従って粘度も変更無し。硬いオイル入れりゃ良いってモンじゃない!(持論です。)
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完全にオイル交換する目的なのですべて分解した上で洗浄。
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ウルトラスリックオイルに噂の合成ヒマシ油を3%添加してみた。
ついでに注釈をつけると
「どんな素材にも可溶し、 極性分子が金属に強力に吸着、反応することなく被膜を形成する為、副作用をまったくひき起こすことなく摩擦抵抗を半減させます。」
摩擦抵抗を低減させる事で、狙い通り行けばブレーキング時やグィッと寝かした時におけるフロントの動きがよくなるはず。
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その後ワィンディング10km→急勾配のホームコースを5km、気持ちよく流してきたインプレですが・・・まぁそれなりに気持ちよく流せて来ました(^^v)
ワィンディングでフワフワした挙動がクッと減った。この役割はリバウンド側(伸び側)が担っていますが、素直な動きに変化した大部分はウルトラスリックに変更した事によるものでしょう。
そして峠道。ここでは思いっきりブレーキングした後に寝かしこみグワっとアクセルを開けてコーナーを抜けるの連続。このような条件下でフォークは相当な応力受けながら動かなければならない状況のハズ。そんな状況下においてもクックッ・スッスッと小気持ちよい反応をするフォークに。
・・・調子こいて走っているとコーナー出口で
ガリッ!!
っっちゃ〜・・・汗
帰ってみると運よく(?)マフラーステーの出っ張りが当たった模様。
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コーナー出口で加速中、後ろに荷重を乗せた状況ではリアサスは相当に沈んでいたハズである。とりあえず現状で出来る事はリアサスのプリロードを1つ上げ様子を見ることにした。
オマケでアクシデンツもチビリ載せましたが、苦笑
現状のフォークでも、チョット良いオイルに変更するのもアリです。
動きは良くなりましたが、オイルだけの変更なので基本特性そのものに変化が生じるわけでは御座いませんので誤解なきよう。

「フォークオイル」への1件のフィードバック

  1.  こりゃまた、気になる、気になる
      
     興味をそそりまくりますなぁ
     

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