ブレーキパッドメンテ


 
ブレーキパッドのメインテナンスでの心得。
これは、ワタシメ流と、しておきますので悪しからず。
 
取り外しての、残厚確認。これはOK。
しかし、使用経過の場合、面取りが必要なことがあります。
 

 
面取りが必要な状態とは、簡単に書けばブレーキパッドの角が立っている状態を指し、角が立っていると、ブレーキディスクと接する際、ブレーキパッドが滑らかに触れない事でビビリ音が発生します。実際にはとても周期が短い状態ですが、ディスクに触れる際に、ブレーキパッドにある角がディスクとつんのめってしまい、弾かれて暴れているイメージが適当かと思われます。なので、その角をファイルで取らなければなりません。これが、面取りという作業です。
 
その後の洗浄ですが、ブレーキティスクだけは、使いますがパーツクリーナー等のケミカルは使用せず、使うのは中性洗剤のみ。キャリパーも同じく。中性洗剤で毛先のやや、柔らかいブラシでブラッシングがおすすめであります。(パーツクリーナーを使わない理由は、キャリパーシール、パッドの具材に余計な悪さを与えない為であります)それだけで、とてもきれいになります。メインテナンスに楽はなく地道にコツコツと当たり前の事を当たり前にこなす。これが大切です。
 

「ブレーキパッドメンテ」への1件のフィードバック

  1. ウ〜ン・・・「コツコツと当たり前のことを当たり前にやる」事のなんと難しいことか。多くの場合、分かっちゃいるけど分かっちゃいないんです(笑)・・・ありがとうございます。

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