07モデル@S&S “SPO” + Powercommander

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インジェクションモデル時代に突入した事で、増える悩みも盛り沢山・・・。
その一つ「マフラー交換時の燃調はどうするのか?」にお答えします。


07モデルからは全車「O2センサー」が装備されている事で、そのままでも走れないレベルには無いにしても、それで良いかと聞かれれば、それは「NO」です。
ならば、そのマフラーに合わせてセッティング済みのコンピューターがあれば良いな、とは思いませんか?
ご希望であればマフラーと、それにあわせてセッティングしたコンピューターもありますよ・・・的なご紹介です。
今後、07年@ツーリングモデル用にS&Sのステンレスパフォーマンスオーバルマフラー(SPO)にセッティングした、パワーコマンダーUSB?をセットした内容の商品をラインナップします。データーは出来上がり、あとは最終的な調整のみです。
騒音の問題が騒がれる中で、それでもマフラー交換したい!それならば、とS&SのSPOマフラーをセットにしました。
S&SのSPOマフラーは他のマフラーを見ても静穏性に優れ、性能も満足でき、好ましい音がし、07モデルに取り付けての3,000回転時の空ぶかし時の騒音レベルは99デシベルのマフラーです。この数値はLow Noiseバッフル未装着時の数値です。純正から排気量を拡大してきた事で、06モデルと比較しても音の大きさは更にネックになります。(多くのマフラーは101デシベル〜105デシベル値です。当社調)
パワーコマンダーは、サブコンピューター(サブコン)の部類で、元の純正コンピューターのデーターを元に、純正コンピューターとの間に割り込ませ、数値を改ざんするシステムです。サブコンは、外せばすぐに純正に戻せる利点があります。
サブコンも様々な製品が存在し、見ればキリがありませんが、比較的安価で、それなりのデーターを打ち込めるコンピューターとして採用しました。システム上、O2センサーを生かせないのが残念ではあります。
しかし、これからはO2センサーを生かし、無いならO2センサーを追加するフルコンピューターの取り組みも (コソッと) 始めています♪
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続く・・・

「07モデル@S&S “SPO” + Powercommander」への4件のフィードバック

  1. 早まったことをしました。
    いつかは手がけて頂けると思いながら待てず、パワーコマンダーにてS&SのSPOマフラー、45さんオリジナルS&Sエアクリーナーの燃調に悪戦苦闘中の毎日です。
    フルチューンCVみたいな気持ちの良いインジェクション車になるのでしょうか?期待しています。

  2. ○ 横山滋さん
    ありがとうございます。
    購入前はその色々と触れる機能が魅力で、購入後それが盲点と気付く。ISTはその点とても魅力的だと思いますよ。走るだけで、本当に良い点火マップが出来る上に、独特の低速からノンノッキングで粘る加速は絶妙ですから。
    ブラックボックスという事もあり、そのパーツを付けた事で、乗る時間よりも、それを考えている時間に費やしてしまう事態が発生してしまう。これが多くの人の現状でしょう。
    その弄る「時間」も考え方によっては良いのかもしれませんが、あまりにそっち方面へウェイトが傾くのは良いとは思えません。その時間があれば乗ってもらいたいし、強いては仕事の時間・家族の時間に回してもらいたい、と考えていますので、こういう商品をラインナップするに至りました。

  3. きっと賢いROMがかきあがるんでしょうか・・・。
    ショップからかゆいところに手が届く商品が出てくることはとてもありがたいとおもいます。
    自動車やバイクの演算装置はまだ大半の人にとってブラックボックスですから。

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