そうですね、結論からお伝えすれば
当初の予定では平穏に腰上のオーバーホールを済ませるハズでした
1995年式のHERITAGE SOFTAIL CLASSIC (FLSTC)の案件
一般的なヘリテイジの装いとはかけ離れてますが他店様にてカスタムされた状態でのご入庫
走行中にトラブルが生じてしまい、レッカーされて運び込まれてきました
続きを読む エヴォの腰上を開けたとき、シンプルには終わらなかった話 / 1995MY FLSTC
月別アーカイブ: 2024年2月
パンアメリカをローダウンし、扱い易くチューニングする話 / 2022MY RA1250S
こちらは私のパンアメリカで、インスタのストーリーに載せてた投稿
こちらがきっかけでメッセージにてご連絡頂いた案件
本案件解決したい事柄は3つあります
1:立ちゴケをしたことで傷の入った部品の修繕
2:足つき性の向上
3:走りにくさの解消
立ちゴケで傷のついた箇所については交換することで解決するものは交換しますが、ガードについては弊社にてパウダーコートを行うことで修繕を行います。
足つき性の向上についてはシートと、リアサスのジョイント部品を交換しローダウンを施す。
走りにくさの解消については、チューニングを行い純正ECM内部を書き換えて解消するようにします。 続きを読む パンアメリカをローダウンし、扱い易くチューニングする話 / 2022MY RA1250S
走行168km車両のツルッとチューニング / 2023MY FLTRXST
弊社公式LINE経由でお問い合わせ頂きました
新車で購入後、即マフラーとエアクリを交換したものの、チューニングした方がいいと思案。慣らした後、再セッティングは、覚悟の上。今のところ、走るに走れず、ノーマルでしばらく乗るか、悩んでいるが、気持ちは、ノーマルで乗りたく無い。
と、要約したらこう言う内容でした
慣らしが十分ではない車両をチューニングするリスクがある
シリンダーとピストンリングの馴染みが出てない状態ではその時に合わせても状態が変わっていく事。あと、シリンダーとピストンリングの馴染みが出てない状態ではピストンに溜まった熱がリングを通してシリンダー側へ伝わりにくいことで、配慮なきまま行うとエンジンを焼き付かせます。これはウチではまず起こらない。なぜならどうやったらエンジンが焼き付くか実験をして検証しているから。そうやって確認を行なった事ことがある。破壊試験ですかね。
弊社では皆様に3000キロを超えてからお持ち込みいただくようお願いをしております。
電子車検証情報をご共有いただきお見積りを発行、チューニング日をご案内し、当日でのチューニングで実行
当日チューニングは9時〜10時までのご来店が必須です
14時〜15時での引き渡しでスケジュールしているから。
よく、「預けてやった方が仕上がりがいいのでは?」と思われてしまいます
特殊な事情や、車両でない限りはチューニングはゆっくりやってもいい仕上がりにはならない 仕事は忙しいやつに任せろ、のアレです
チューニング単体で預けなきゃいけないほどなら、よほど激しい仕様ですごいか、よほどミスマッチな仕様で調整が困難でダメか、弊社ではどちらか
ツルッとチューニングは日帰りでお願いしています
ざっと調整してこの通り。3000キロ超えたらカムを変えてチューニングしたい、と仰っておられました。
そういう考え方もありね、と思いました。
お問い合わせはこちらから
https://www.45degree.net/order.htm
最近は業者様含め、圧倒的にLINEでのお問い合わせが多いです
https://page.line.me/mqi1292y?openQrModal=true
電話ではすぐに対応できないことが多いので電子的なやり取りでお願いしますね
Posted by M.Yasuura
S&SのTwo throatをチューニングする話
FXLRSTをチューニング前に見るこの不思議なダイノグラフは?
2021年以降の車両で見かけることの多い、このチューニング前のグラフ(青の太実線)
この赤い太実線も、実は同じチューニング前の車両から得られたダイノグラフ。
とても同じ車両から得られたグラフには思えない比較だが、本当にチューニング前の同一車両から得られたもの。これ、どういった状態で得られるものかというと、理由は明確。ある条件が重なったときに起こるメーカー標準仕様のギミック。 続きを読む FXLRSTをチューニング前に見るこの不思議なダイノグラフは?