2004年式XL883デス!
まずは ゴールドバルブを組み込みます。
04年式以降のスポーツスターのフロントサスペンションのセッティングは方向性が定まっていないと思うほど、妙に柔らかいかと思えば、路面を必要以上に拾いダンピングもフニャフニャです。疑問に思わない?バイクに跨って体重を載せただけでフォークが半分も沈んでしまうでしょ。サスペンションとして、生かしきれてないよね!
これが確りとし乗り心地も良く、ダンピングも明確になりますので、よく走る人ほど良い内容に仕上がりますヨ!安心感倍増で長距離も疲れにくい。
んで、これからが今回の目玉!
フロントフォークのペイントと、黒クロームメッキ!
ホイールは、フォークペイントの時間を使ってオーナー自身がペイントされました。
これ、ちょっとした拘り。
ペイント時に、フロントフォークポリッシュの前段階に行う下地処理までやる。フォークにある「バリ」はすべて取り除くと、テロンとした仕上がりになり、こーすると全然違う仕上がりなんです。
パウダーコートを施す際にも同じように仕上げています。
今回、フロントフォークのブラックに合わせた拘り。黒クロームメッキです。ここはフォークシール交換や、フォークブッシュ交換など、フロントフォーク内部を分解する際には叩いて外すのでペイントには向いていません。ダストブーツ剥き出しにしている人は多い「ここ」ですが、連続的な繋がりを絶たず、違和感なく上品に。
プーリーも交換。アメリカなど、日本以外の国での標準プーリーです。
前回のタイア交換時、独特の小さい異音が聞こえたので点検したところ、走行6万キロにしてプーリーベアリングに入れられているグリースがシールから流れてしまい、ガタがきていたのをみつけました。
微低速走行時は多少ギクシャクしますが、そのまま、走行感もダイレクトで感覚が掴みやすくて気持ち良いですね〜。
さァ、次はこちら、ですね!取り付けましょう。
・・・・ってか、写真めっちゃピント合ってねええ(汗)
ハチゴーイチヨン久々の絞り開放は、フォーカスリングを0.1mm動かしただけでピントの芯が狂っちゃうからムズイ。プラナー大暴走!でもでも、なめらかでトルク感あるフォーカシングの感触は150in-lbsのトルクメーターで115in-lbsで締め付けるようで、いいんだよな。ちなみに↑で撮った写真は全部プラナーT*で撮りました。
yukimaruさん
下地処理、塗装前にTケちゃんが頑張っています!
もう一つのお楽しみも記事にしますね。
なるほど!
フロントフォークのテロテロっとした滑らかな仕上がりは、下地処理がキモだったんですね。
Fサスのゴールドバルブはもちろんですが、プーリーのダイレクト感もとても気に入ってます。
もう一つお楽しみが残ってましたね〜