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ブレーキパッドの残量が少なかった為、ブレーキパッドの交換もご案内していました。こちらのロードホッパーのFキャリパーは、ハーレー純正のキャリパーなのでNBP004が使えます。

フレーム交換には必須の配線入れ替え作業。 量産型のカスタムバイクの神経をすべて取り出した。色々配線あったものはとりあえず全て取り外し、元の純正配線のみにしてから、入れ替え作業を行う。

配線の様子を読み解くのに少々時間を要したが、それからはサクッと完了。

そして一通り組み換え….(外観しか出来てない)

ちょっと落ち着いた頃合いに、フレームを改めて観察する。

フレームの真ん中を軸に、ネックに視線をスライドさすと、ネックが首を傾げている事に気付くが、改めてみると結構曲がっている。分解前はスプリンガーフォークがあり、判り難かったが裸で診るとよく分かる。

そして、旧フレームと、組み立てた車両をトランポに積み込み、最も早い段取りで中国運輸局 / 広島運輸支局へ。
フレームの交換申請は期限付きにつき……不測の事態に備え、もたもたせずフレーム交換申請を終わらせる。

到着した時間も17時10分前。いつもここにはパンパンに車両があるも、ガラガラ。

担当官により、シート下フレームへ、職権による打刻(メタルステッカー)を施し、元のフレームは塗抹。

車検証の車体番号も、書き換え完了。

フレーム交換が完了で、次はエンジンです。
Posted by M.Yasuura