2013y BUB スピードトライアル ”レース開始〜帰国”

いよいよレース日。
 
レースの朝はとにかく早い。
速い人ほど早く来ているみたいだが・・なんでだろう?という事が、後にこのソルトフラッツの地に立っていると謎が解けた。
 
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朝7時前にソルトフラッツへ進入OKで、いざ。
 
 
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コースへ入る前に最終確認。
 
そしてコースへ・・・
 
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なんという眺めでしょう。
(来年は、ここからスタートするんだと思うと良くも悪くも感慨深いものがあるわぁ・・・。)
 
ここからゴールラインが霞んで見えます
 
・・・と書けばカッコイイかなーと思いましたが厳密にゃあ、全ぁーったく見えん。
 
 
改めて「地球って、まん丸いんやな」、という事を確認致しました。
 
 
蜃気楼が見えたり
遥か遠くの雨雲を見て、こっちに向かって来ないな、とか思ってみたり言ってみたり。
 
日本にいるスケールでは測れない色々が新鮮で、それだけでも十分楽しいです。
 
 
 
・・・・・・
 
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と炎天下の中大変長らく待った末に、ようやく順番が回ってきました。
この前の笠岡ドラッグで結構待ったつもりですが、あんなの待った内に入りません(笑)
 
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先ずはCB750のK4。
 
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その次にFXR。
 
 
(僕の担当はFXRなので、FXR中心に書いていきますが)
 
 
FXRが走った後に流れる会場専用ラジオに耳を傾けると
その車両の紹介を終えた頃に結果を伝えるアナウンス
 
「わんとぅえんてぃーわんmph!」←ラジオ
 
「おおおお?121マイル!?!?!」←my
 
初めの走行でのレシートを見ると121mphと書いてありますやん!時速(km)に直せば194キロ!!! 
 
・・・これには、ちょっと驚いた
 
なぜ?って。ノーマルのエボエンジンで、カムのみ交換しているものだから、出力も、このセットアップならこんなモノだからね〜・・それを元に計算して、走る場所がアスファルトではなく、ソルト。塩の上という事を含めれば「120マイル出れば上等!御の字!」と思っていた。。。それが120マイルを軽く超えて121マイルとはね、驚きました!
 
 
これはレコード(記録として残るか)に届いてるか!?というと、全く届いてやしません。参加したクラスではとてつもないスピード記録で限られたセットアップ時間では非常に難しく、今回はあくまで「前回の自分たちの記録更新」に的を絞ったのです。
 
昨年はストックのFXRをベースにマフラー&S&S Super-Eキャブへの交換で112マイル(時速180km)の自己記録でありました。(お手伝いしたショップさんの自己記録であって、45ディグリーで参加した記録ではありません)
 
これをいかに塗り替えるか?でしたが一回目の走行で前回の112マイルを軽く上回り121マイル(時速194km)の記録。
 
どーせじゃけ、125マイル(時速200キロ)は、オーバーしたいよね!!と欲が出まして。
 
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それからチューニングのみで更に詰めて2回目の走行!
なんと129マイル(時速207km)の記録となりました。
 
 
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チューニングの詰めのみで最高速が13kmもアップ!!
というか、エヴォで210キロ手前まで出た時に、やっぱチューニング大事だよなぁと改めて思ったよ。
 

欲が出て更にチューニングを詰めて130マイル オーバーを狙い3回目の走行に挑むも向かい風13マイルに押され127マイルの記録に留まるも風を味方につければ130マイルオーバーも不可能でない事を確信し、タイムリミットがきてしまった事で名残惜しくもソルトフラッツを後にし、帰国する事になりました。
 
このセットアップはボンネ用に作った特別な事はなく日頃蓄積した色々を生かしたまでで、全く同じ仕様のエンジンにして走っているエヴォも普通に公道を走っています。
 
カム交換のみの1340ccエヴォエンジンならかなり良い成績でこの度施したエンジンとキャブレターのセットアップが大変良好であったと思っておりますが、さらなる更新を願っています。ソルトフラッツで、是非130マイルオーバーを!と思っていると、9/5、即ち昨日聞いた”後日談”の話で、この129mphが最も高い速度の自己記録で、それ以上は出なかったそうです。ん〜!!!
 
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ちなみに今回ソルトフラッツという塩の大平原の路面を踏んで分かったことは、思った以上にグリップが得られないという事ですかね・・・
 
つまり、アスファルトの上で出す速度とは比較にならない。
つまり、ここソルトフラッツで出すスピード記録には、意味がある!という事!
 
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hiro koiso racingの小磯さんはリターンラインを走りアベレージ210mphのレコードを叩き出し、その後も記録更新でアベレージ214mphとレコード更新。見事、201マイルクラブに入りました。
 
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皆で一枚。
小磯さんとジョニーの左にいる若者2名。なんと、来年ボンネにマシン持ち込むために勉強にはるばるやってきた大学生クンです。笑細は省きますが、此処に来るまでの道のりはまさに猿岩石ということで、猿岩石クンと呼んでいます(笑) 
 
いやいや。馬鹿にしてるんじゃなく、来年ボンネにマシンを持ち込もうと意気揚々とする姿は僕は正直にスゲー!と思ったワケですよ。
 
こういう若者は、MAX応援したいね!
 
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グレートソルトレイクから見る夕日はとても綺麗で・・。
 
 
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また来年、ソルトフラッツへ来ることを誓ったのでありました。。
 
 
ではでは
 
 
masa
マサでした