2006年式FXSTのキャブ交換とモジュール交換です!
この度のキャブレターはHSR42。
Full-Tune CV加工との比較をし、レーシーなキャブレターをチョイスされました。このキャブレターと、テケテケと三拍子を刻むアイドリングをセットで依頼頂きました。
純正キャブを取り外し・・・
キャブ差し込みのリングも大丈夫でした。
HSRキャブレターをカポッと取り付けで完了!とおもいきや、このキャブレターをツインカムへ取り付けるにはエンジンへの加工が必要。それをしないとキャブレターがちゃんと付かないので最悪エアクリーナーが壊れるかも・・・。
そして純正イグニッションモジュールを取り外し
TwinTecモジュールへ交換。
このTwinTecモジュールに変えたら凄い事になるとおもいきや
これ自体が凄い物では無く、調整が出来るようになるハコモノとお考え下さい。
こちらはTwinTecモジュール内に元々プリセットされている点火マップの中身です。
日常業務の一つであるインジェクションチューニングで見慣れたマップですが、TwinTecの場合、点火タイミングのマニホールドプレッシャの単位が「IN-HG」です。僕が普段見慣れている単位は「キロパスカル」の単位なので混乱しないようにIN-HGの単位でもって慎重に取り掛かります・・・。
チューニングにかかります。
ここで、キャブのチューニングと、点火モジュールを作りこんでいきます。
つづく!