がっくし / XL1200N

エンジン始動不良のXL1200N
 

 
手持ちの少ない現場作業で、
出来ることの精一杯をし…。

 
 
 
はじめはセルすら回らなかった
 
全電源ブラックアウト。

あれ〜?? DO〜いうこと?〜

クランクケース側のマイナスケーブルをコチコチ 
 
お〜 ヘッドライト点灯
 
マイナス端子の取り付け部の接触不良ね 
 
おーけえ 大したことねえ〜
 

セルを回すと軽快にクランキング
 
、、、、するも、始動できない。
 
燃料ポンプ〜??・・正常じゃのお
 
プラグ・・ちゃんと火は飛んどるし
 
色々疑うも。
 
 

まさかの!ECMが社外品!!!

 
 
 
呆気なくスルッと始動できたのはECMを純正に変えた時。
 
 
 
なんじゃい、コンピューターが悪かったんかい!
 
じゃ、純正ECMは、というと112,000円。
 
新品のECMはブランクECMと呼ばれ。
 
中身入っていない空っぽで届く。
 
その後は、こういうことをします
https://www.45degree.net/blog/?p=16448
 
全然112,000円じゃ済まないじゃねーか〜となる。
 
本当、がっかりだわ。
 
思わずポロっと出たのはチャンガーマックス。

 
 
書き換えのチューニングでバッチリ決まるんだから
わざわざ社外ECMにするのはよっぽどの特殊な理由がないと選択肢にすらない。
 
 
コンピューター不具合でエンジン始動できないなんて、、純正ECMでは起こりにくいも、社外ECMでは起こる可能性は高い。
 
「インジェクション / EFIの車両において」は、社外コンピューター装着はガッツリ査定額も下がる。下手すると20万近く下がっちゃうこともあるかもですね。加えて業者間での評価点も10段階で3点。2点以下はクレームすら効かない。これは業界あるあるです。
 
 
Posted by M.Yasuura