「74ci …….. 1200cc」カテゴリーアーカイブ

ただただ、走る動画 / 1977年式 FXS ローライダー ショベル / 極寒試乗

ただただ、走る動画
ほんとそのまんまの動画で、試乗の際についでにGo Pro付けて撮ってサクッと編集しているだけの動画ですが ファンが地味に多いカテゴリとなっています。リキんで作った動画は大して跳ねず、試乗のついでに撮った動画がウケたり、何がどうなるか分からないもんです。
 
このFXSは広島県外の他店様にて購入後、乗れるような状態にないことから乗れるようにして欲しいとの依頼がありました。どの程度乗れるような状態になかったのか簡単にお伝えすると、トランスミッションのケースをフレームに固定するナットがあるのですが、それが全てありませんでした。まさかのミッション、乗っかってるだけというオドロキ。
 
逆にエンジンの始動もままならず、そこで乗れるような状態ではなかったので、動かさなくてよかったです。
 
直したところは挙げたらキリがないのでここでは割愛しますが、オイル漏れは完全に止めてやりました。
 
行ったことを列挙しますと、1200用のマーレピストンツインテックイグニッション(シングル)
 
1977年のFXSに標準装備の初代ケーヒンバタフライはケーヒンバタフライの中でも別格に出来が悪いためCVキャブへの交換を行い、その際に用いるマニホールドはキャブレターを支えるステーに負荷が少なくなるよう配慮する必要があるために、なるべくエンジン側にINでいるショートマニを使いました。いつもの45仕様です。

ロッカーマウントキャブサポートブラケットを固定するいつものねじ山がないので確立されている取付方法は使えない。問題はここでした。ロッカーカバーを後期型に変えることも、現状のロッカーカバーに手を加えることもNGになっていたのです。
 


取り付け方法について色々思案しましたが、ネットで探してもまだ他では見たことが無い取り付け方法になっています。
 
次も同様の依頼があるならこれかな、という落とし所です。ガッチリ止まってますのでバックファイアーが来てもキャブがポロリすること無し。燃料タンク装着状態でもキャブレターの脱着が容易に行えるように整備性についても考慮してあります。これ、大切なポイントですね。

ということで 遅くなりました。
2025年明けましておめでとうございます
今年もどうぞ45ディグリーをよろしくお願いいたします。
 
それでは御機嫌よう

Posted by M.Yasuura

チューニングの際に私がいつもみている光景をご覧くださいませ

ブログではお久しぶりですね
 
公私共に充実の日々を送っています
 
多くは語りませんが7月初旬から8月初旬までは色々ありました
 
今はだいぶ落ち着いてきましたので体調も整ってきています
 
さて記事ですが
チューニングの際に私がいつもみている光景をご覧くださいませ です
 
昨今インスタのストーリーの更新がメインになっていますが、写真と少しの文章を付け加えるだけで、「伝える」というよりは「生存確認」としての利用として意識しています 
 
あとは少しばかりの情報共有ですね
 
ブログは写真と文章をボリューミーに載せ伝えたいことを書ける場所
 
大丈夫です そこまで刺激の強いものではありません
 
 
 
 ……… 続きを読む チューニングの際に私がいつもみている光景をご覧くださいませ

前後ホイールの塗装案件と故障探究 / 2007MY XL1200R


前後ホイールとプーリーの塗装、故障探究の案件です いきなりバラした写真ですね …
 
 

ホイールは、艶消しです 全艶消しと言ってもいいかと!
 

 
プーリーはグロスブラックで全艶有りのご指定ですが、プーリーのベースは艶消しに変えました 
 

ホイールとの一体感を考慮しての変更です
 

故障探究の件はここが原因でした… 
 

問題解消するついでに、配線の魅せ方も工夫しました
 

完成しました ありがとうございます!
 
 
https://www.45degree.net/order.htm
お問い合わせはこちらから。
 
 
posted by M.Yasuura

マニの発売 / 45 VELOCITY – MANI / ショベルにCV

12月1日、新作のマニホールド発売しました..
 
 

実際に取り付けたユーザーの感想です
 
 

改めてご紹介
 
45 Velocity – MANi / ショベル用のショートマニホールドとして製品化
  
AC4C-T6を材料とした鋳造品
 
フランジ形状ではない形状の特殊性からロストワックス鋳造にて製作することを選定。
 
エンジンとの間に設けられるシール面はガスケットの密着性を考慮しマシニング仕上げ。

 
弊社ECサイトをご確認ください! キャブの掲載も少し充実しました

 
 
45 Velocity-MANi…とあります
 
名前の由来は、そもそもがCVキャブレターに向けた商品である事が前提で
 
あまりご存じではないかと思いますが、CVキャブレターのCVとは「constant velocity」の略語
 
この中で「velocity」という言葉を選んだのも、ショベルにCVcarbを取り付けた人が、良い効果が得られると確信したからこそ選んだ「velocity」 そして、「velocity-MANi」となりました
 
#velocitymani
#ヴェロマニ
#20mmインするインマニ

…. とハッシュタグをつけて頂ければと思います…
 
 
20mmインするインマニを作ることを念頭に置いていた事で、置き去りになっていることもあります
 
それは78年以前のビッグツインにおいて、キャブレターの固定方法です
 

このように前後ロッカーカバーを用いて固定する方法は、後期型のショベルでしか出来ません
 
78年以前や、アーリーショベルでは固定方法が確立されてません
 

79年以降、またはロッカーカバーを後期型に交換した場合はこのステーが使えます
 

整備性も考慮した取り付けとなると、ロッカーカバーを交換して、こちらのステーを用いる方がお勧めです 
 
 
78年以前の姿で取り付けるステーも考案中ですが、発売時期未定です
 
 
https://www.45degree.net/order.htm
お問い合わせはこちらから。
 
 
posted by M.Yasuura