カムシャフト交換・チューニングが完了し、頂いた追加オーダーを進めていきます。
先ずはセル・ガッシャンの症状にチューニング途中に気付いたもので、その事を電話でお伝えして、GOサインいただけたので原因を取り除いていきます。症状が初期症状だったのか、、もしかしたら・・傷んでいるカモ?の部品は大丈夫で7万ほど部品代が浮きました。よかったですね。
次にフロントフォークのクロームめっき加工です。
めっきの製品に組み替えるのではなく、これをクロームめっきします。
(メッキではなく、めっき。滅金に由来し、めっきが、メッキとなっている和製英語。英語ではクロームプレーティングです。)
塗装も、磨きも、下地が、もっと大切っていうことは、やらないと解らない事実です。この、めっき処理も、同じことが言えます。
めっき屋さんの仕事はもちろん信用していますが、こちらが望む仕上がりに確実なるよう、めっき処理に出す前にフォーク磨きの要領で下地を整えます。
実はめっき処理する前って、ビカビカに磨かれてから、処理している事はあまり知られていない…らしい。