01年883にISTだぁー!完結

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はいはーい
出来ましたよぉ〜。
タンク下がスカッと見通しヨぉ〜シッ!
後はキャブのセッティングとISTの学習のみ。


キャブのセッティングはと
・・・・・と?
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ホースを見てみると。
「サンダージェットのホース、こりゃ交換じゃね。」
サンダージェットホースを取り外し乾燥させてみればホースの痛み具合がリアルに。亀裂入ってるわ、ホースが膨張してしまって少しづつガソリンが漏れてる。
こりゃ確かに交換しなきゃ。
危うく
炎上してしまうトコでした
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ゴォォォォオオオ・・・!危
チョット大袈裟?
イヤイヤっ。
強ち大袈裟ってワケでもないんです。バイクだって燃えます。
実際に燃えてしまったバイクも見た事ありますよ。原因はコレではないけど…
最近のガソリンの品質といい、これは今回触れないでおきますがラバーパーツが劣化して破れる恐れを誘発させるガソリンが有るのも確かです。
みなさん、キャブからガソリンが出始めたら直に止めてくださいね〜。
Full Tune CVのオーバーホールも出来ますので。
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交換完了。
さぁ〜て。
気を取り直して始動式といきましょうか
コックON
チョークPULL
セルスタート ON!
ガッ キュキュキュ
ヴロロロロァアアン!
ヴァロロロロ・・・・・・・・ヴァン!

来ましたよ〜
皆さん期待の暴れ牛が目を覚ました。
メカニックにとって、ここだけは何時も興奮するものです。
ピックアップの良さと言い
ドゥカティみたいな音に聞こえてきます。
明らかに様子が違うのは乗る前から判り、今まで03年までのスポーツスターに組み込んできた、どのイグニッションでも体験した事の無い、未知の領域とでも言いましょうか。
暖気中に何時ものAraiのジェットヘルを被り
期待に心躍らせ、いざ出発。
やはりISTの一番初めの乗り始めはトルクがチト細い。
これは乗れば乗るほどに味の出てくるモノだから先ず始めに10kmほどランニングテストを行った後にデフォルトの峠へ向う。
デフォルトの峠。
計、3本。
だんだんと自分のイメージするラインで思うようにアクセルを捻り、それに対してリアタイヤがバイクを前へと蹴る。
この間にキャブのセッティング良否を見極める。スローは1番手上げるべきと判定。メインも若干足りない印象があるが、スローを上げれば補える範囲だろう。急勾配のキツイ峠ほど、例えそれが2速・3速ギアであっても5速の高負荷状態に近づく為にセッティングの見極めはし易いものです。
一度帰り、セッティングをやり直した後に再び峠へ。
下からのトルクも十分。ムラが無い。
他じゃこんなの無かった。
扱い易いクセしてトルクはあるわレブまで簡単に吹けきる。
04年以降の883に組み込んだ物とも、また違う新感触に感激。
おいくら万円かかったとしても、これはやる価値ありますな。
良いじゃない。
これ かなりキモチイイ。
これでモット欲しいと言われれば
次は、次こそはボアアップ!?(←オーナー氏)
まだ時間かかりますけど
できればマーレーで組みたいっすね。
峠でも十分振り回せる特性ですんで
ま、しばらくこれでお楽しみ下さい♪

「01年883にISTだぁー!完結」への4件のフィードバック

  1. ○モモさん
    先日は遠くからありがとうございました!
    写真は出来上がり、そろそろそちらに届く頃かと思いますが如何でしょう?

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