ブレーキは大事!

ブレーキって大事ですよ!と、いまさら声を大にして言わなくても、走っているバイクを止められなければ、危ない事くらい誰だって判る話。それでは、ブレーキの機能がダメになってから気付くのと、ダメになる前にメンテをしているという、2パターンあるとしたら・・・・・?大多数がブレーキがダメになってから気付くパターンでしょう。
 
日本には、あまり有り難くない「車検」という制度がありますが、この制度のお陰で見つける事が出来たブレーキの不具合もあります。
 

エヴォのリアブレーキ・キャリパーが「固着」しかけており・・・
つまり、最悪ブレーキが効かなくなる恐れすらあった事態。
 
 

ブレーキ部品は、難しい部品で構成されているのかと思いきや、ブレーキパッドを押す部品(ピストン)の他の、重要部品は、このようなゴム部品で構成されています。「自動隙間調整機構」・・だったかどうかアヤフヤだけど、とにかくブレーキディスクとブレーキパッド間の隙間を自動で調節する事ができますよ、という内容。もん凄い肩書きを頂いているゴム部品。しかーし、単純に、外に出ようとするキャリパーピストンをゴムの反発力を使って、キャリパー内に戻そうとしているだけ、なんだけどね。
 
「ゴム」とだけあって、一度外してしまうと再使用は控えて頂くのは、他の「ゴム」と呼ばれているものと変わりはありません。
 
極力判りやすくする為に妙な例えまで入り交えました。すいません。
 
 
 
ブレーキフルードも、結構長いスパンで使っているようです。
ブレーキフルードの交換目安は、走行距離よりは、使用期間でしょう。目安はおおよそ一年ほど。
 
早い人は、半年ほどのスパンでフルード交換もされています。
おまけに、先ほどのゴム(インナーシール)まで交換されている。。。
 
無粋な人達からやりすぎ・・・・って聞えてきそうです。
 
Q : オイル交換って、いつ、やったほうがいい?
 A : バイクに乗って帰ってすぐに変えるべきでしょう。
 
Q : タイヤの交換時期は??
A : ツーリングから帰ってすぐ
 
これは本当に極論ですから、真に受けないでくださいね(笑)
ほっといて、劣化するものであれば、新しい時、付けたてが、最も良いという「極論@」
 
でも、そうもいかないから、性能を保てる範囲で、ここまでには交換してくださいね。という目安が、一般的に言われている3000km交換であったり、する部分です。

メインテナンスに、やりすぎは、ありません。