”地を蹴るフォーティエイト” ・・・スーパーチューナー セッティング完了です!


お待たせしました。
お預かりから取り掛かるまで時間がありましたがセッティング作業はサクサクと終えました。こちらのXL1200Xの場合は2週間ほどのお預かり期間で約束しています。
 
 

お決まりのセッティング前後でのパワーチェック。
全開域ではデフォルトのマップである程度は合っていたのでそこまで違いは現れず。しかし今回はソレではなく、乗り味の変更です。感覚的な領域も含む訳ですな。
 
色々考えたのですが、一台エヴォのソフテイルがあり、もう一台のスポーツスターXL1200Xです。エヴォの方は割とおっとりした乗り物ですから、その反対でスポーツスターらしい「ダイレクト感溢れる」ようにしてみてはどうだろうかと。(せっかくなので、乗り味でも棲み分けしたほうが良いでしょうから・・・。)
 

ちなみに、ダイレクト感はプーリー変更でもかなり変わります。
 
インジェクション車に変わってからは、アクセルを捻っても全体的に変化が少ない眠たい乗り物の印象になりました。もちろんアクセル全開にすればそれなりに加速はするけど、そうでない所は平均的ですからね・・・。でもこれは純正状態の味付け。折角のインジェクション「だからこそ、出来るセッティング」と、愉しい乗り物の感覚を持たせてみよう・・・とかかりました。セッティングの方向性について2晩ほど考えました。
 
出来上がると、アクセルに応じた前進力とパンチ感、しかし高速道路などで巡航するシーンでは極力振動を押さえた内容にしてあります。インジェクションならではの味付けですね。下道でズカダカと、リアタイヤで地を蹴る感触が、たぶん一番愉しいですよ。
 
ただ、ちょっと過激にセッティングしてしまったかなあ・・・と思うところもあるので、乗って確かめて感想を聞かせてください。このままが良ければ、このままでOKです(・∀・)