XL1200Rのリフレッシュ


2005年式XL1200Rのリフレッシュ開始です。
が、続きは後ほど・・・この記事に続編載せます。
 
今日はここまで。
 
 
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2012年2月2日未明・追記
 
今回のリフレッシュ作業は最近乗る機会が減っているようでして、それに加えて下のトルクがなくなった感じでツーリングに行くのが怖いくらいになっているとのこと。2005年購入から自前でオイル交換、部品交換されているそうですが、特に整備に出したこともない、との事で、気持ちよく走れるXL1200Rのトータル的な整備でとの事でご依頼頂きました。
 
エンジン分解しまして、先ずはカーボン落とし。
 

 

 

バルブはリフェースで再利用可能だった。
 
バルブガイド内にも手を加えバルブのスムースな動き助け
ガイドの芯出しを行い、最低限度のシートカットを行う。

 

 

ピストンクリアランスを計測し、歪みを取り除いた後にシリンダー内をホーニングしクロスハッチを付け直す。もちろんピストンリングも新しいものを使うが計測は欠かせない。
 

時によっては著しく傷んでいる部品が出てきて困った話になることもある。大部分がリフレッシュのみで済んだので良かったが、単純に組み付け直すのではなく、シンプルな作りの構造物だからこそ、一つ一つ意味と機構を理解した上で丁寧に組み付ける事が大切です。