1986年 FXR リフレッシュ計画 ”エンジン始動”


しばらくぶりのFXR。エンジンもマウントし着々と組み立ていきます。
前回の記事では書き忘れていましたが、スプロケット交換に合わせてチェーンラインを確認してみると狂っている事が判り、リアホイール側でチェーンラインを出し直しました。
 

 

プライマリー回りを組み立てる際にエラー発見。
 

エンジンが回り、発電をするマグネットが取り付けられたローターの中心、溝が無くなっています。
 

以前発電していなかったのでレギュレーターを交換したという件は、もしかすると、ここが原因だったのかもしれませんね。
ステーターコイルのインナープライマリーとのシールも痩せてしまっていましたので、ここで、この86年式の発電システムを89年以降の物とスワップしませんか?という提案を試みたのですが、友人から予備のレギュレーターを譲ってもらったから、それは出来ない、という事でした。まあ、壊れているのなら急を要しますが、そうでないのなら、良しとしますかーと 引き続き組立にかかる。
 

 

バッテリーケーブルが、固く引き締まり、セルを回してみるとケーブルが異常に熱をもっておりました。この年式のFXRにはソレノイドへ向かうのも含め、3本のケーブルがあります。その全てを交換する判断にしました。これは、サービス・サービス。
 
 

マフラーもキャブも組み立て、エンジンに火を入れる。
 
 
 
順調に思われた
 
 
 
しかし、
 
 
 
ここでトラブル発生。
 
 
 
つづく。