この度は、1988年式FXSTS / スプリンガーソフテイルの、外装カスタム。
新調した溶接面で取り掛かる。
タンクマウントの後方ステー。フレーム側にねじ穴を開ける必要をなくすステー。スタッドを立てて、熔接でスタッドを固定。タンク側はラバーマウントに改造。
フラットフェンダー側も、素材をベースに加工、加工。つけちゃ、外し、つけちゃ外し。何度も、その繰り返し。
フラットフェンダーの状態では、ただの素材なんで、どうつけるか、クリアランスがどうか、….
フラットフェンダーの取り付けは、久しぶりだな…みてみると、6年ぶりでした。リジッドのショベルに組み付けた写真。フラットフェンダーの組み付け、加工は手慣れてはいません。
作る上で、一つ絶対に外せなかったのは、整備性。脱着に、5分とかからないようにしてみました。
フラットフェンダーを全て使うと、タイアの形に対しフェンダーのアールが合わない。いい具合のところでカットし、スイングアームに固定。
フェンダーの固定もタンク同様、直接ネジを切って固定したくないので、こちらはデッドエンド仕様のスチールナットを、ウェルドオン。
フレームや、スイングアームに直接ネジを切りたくない理由は、ちゃんと締め付けたいから。理由は簡単。トラブルを起こす要因はなくしたい。
テールライトをこの位置に固定。
ウインカーは、世界最小ウインカーと言われるケラーマンを採用。
協定規則R50をクリアした製品で、こんなに小さくても車検もPassするもの。
ただし、平成18年1月1日以降の制作車両においては、見渡し要件 / 視認角が加わる。
見渡し要件 / 視認角って堅苦しい言葉ですが、平たくすると「隠しちゃダメよ」っていう事です。
別に、こんな位置にしなくても、この車両なら車検には通りますが….
こんな豆みたいなウインカー、隠したら、全〜ったく見えやしない。
LED系の灯火類は、黙って「先端部」に取り付けるのが吉と思う。
ウインカーの色は黒く普段はその存在を静か目に。
光らせたらそこにウインカーがあったことに驚くような視認性抜群の位置であり、物凄い閃光で周りにアピール。
そして、配線を上手にまとめる事が出来る位置。(かな?)
ま、そんなこんなで、大体形にはなり。
まだまだ続きます。
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posted by M.Yasuura
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