そもそもの始まりはこれ。溶けて出てきた件。
善処はツインテック
ピストンサイズが89ミリほどの1200S。コンパクトな燃焼室サイズで割と近い距離に二つのプラグが備わっている。
100ミリを超えるピストンサイズまたはショベルヘッドのように火炎伝播の遅い半円球形状の燃焼室ならツインプラグ化もありだとは思うがこの1200Sのツインプラグに関しては随分前から疑問を持っている。
コイルはサイドマウント プラグコードが極力チラつかないよう背面取り回しにて配慮
チョーク位置変更は必然
(ライトサイドチョークマウント)を用いて移動します
2003年までのスポーツスターはチョークケーブルも交換必須(29229-88D)
実は本題はこちら、発電系のトラブルでステーターコイルを交換(条件付き永久保証)
念のため、破断しやすい部品を除き、重たくならずクラッチ滑りも解消する事ができるエキストラプレート仕様
VPクラッチを組み込みます
VPを用いてクラッチワークの軽減を図ることで従来その役割を担っていたMRCクラッチというボール&ランプに取り替えられていたのをやめ、純正のボール&ランプに戻す。
20年くらい前までは他に方法がなかったので、MRCクラッチを取り付けてクラッチワークの軽減をする。この手法が主流だった。
MRCで行っているクラッチ操作軽減は、レバー側での操作に対してクラッチ側の移動量を減らした事で得られる疑似的体験。つまり、クラッチが切れない状況を作った事で軽い操作感が得られるものであり、クラッチが切れなくなってしまうという課題が次に発生する。
これは本質的な解決方法ではないため、せっかくVPクラッチを取り付けるのなら課題解決になるよう、ボール&ランプは純正に戻した。
2003年までのスポーツスターで、1速ガッシャンにつながってる理由も、MRCクラッチ装着によりクラッチ切れない、からの、ギアを入れる事でギアが叩かれ、ミッションギアのドグが丸くなり、1速ガシャんに繋がってるのもあるのではないかな。時代的な側面です。
ちなみにMRCのMとはマンバという意味で、RCはRCエンジニアリングという意味で合体してMRC。知らない人の方が多いでしょう。裏話ですから。
コイル周りもスッキリしましたね
こちらのオーナーさん、4プラグから2プラグに変更されるにあたり、ネットで情報をかき集めておられたそうですが、有力な情報はなく、最終的にはそれを過去に行った事がある私のコメントを参考にご決断いただきました。
ご感想いただきましたので、こちら共有致します
という事で、2プラグ化、ポジティブな選択肢ではありますよ〜 ご興味あるお客様、ご参考になさってください
お知らせ
こちらの記事にあります通り
今現在は、特定のお客様と必要以上に情報共有をしておりますので、共有を目的とした記事の投稿は(Blog SNS共に)行わなくなりました
面白そうだなーとか、これ情報共有したいなーという記事を、ピックアップして掲載していきますので、最近Blog投稿少ないから…..大丈夫?という視点では捉えないでください
故に、日常業務のインジェクションチューニングの記事は目新しいものではないので記事にする事はありませんが、ご依頼頂いているお客様にはヘヴィーな情報量を共有しますので、共有フォルダのお知らせを楽しみにお待ちください…..
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