山陰より当日チューニングの案件でご依頼です
当該車両購入店様からはチューニングの件で3択ほど選択肢を提示され、もしかしたらチューニングできないかも….?
この疑問を払拭できずに弊社にお問い合わせ頂き
現場で車両を診ながら疑問に応えチューニングを受注
そしてチューニングのその日
やるゾッ、と気合十分ですがクラッチに難あり
弊社営業担当曰く、クラッチの件はお客様に尋ねていたようですが、クラッチの滑りはないとの申告だったようで
まあクラッチの滑りも20%くらいまで回転差が生じないと気づきにくいとのデータもあるんで仕方がないでしょう
シャシダイが備わり、チューニングできる環境であっても、その測定方法というのは確立されたやり方があるわけではない
各々の正義と正解の中で測定を行っているもの
この業務の肝になるのは、いかに車両負荷を小さく抑え、最小の測定で最大の情報を得るかにあります
弊社でのチューニングは実は車両のセットアップや、ソフトウェアレベルによって測定方法を結構変えているのです
その事もあり、チューニング序盤から許容できないクラッチの滑りに気づくことができました
すぐにシャシダイから下ろし、整備場へ… ババっとバラす
クラッチプレートを交換 これのいいところはクラッチの操作感はそのままで滑らないクラッチが出来る 重たくならずに滑らない 最高でしょう
しかしこのクラッチプレートが通常在庫であるのはレアなこと
2mmのシムを入れるところを誤って組み付けられていたのも正しく組み直しました
クラッチ滑りを解消し、再びダイノルームに戻ったのがこの時間
15時頃にチューニング終え試乗
チューニング後は感触も良好だったようですね チューニングとは、楽しく乗れるようにする手段
こうやって感想頂けると明日への励みになります
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