トラブルの勘所

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オーナー海外出張で長期お預かり中の1200S。
 
機械物は動かさないと調子が悪くなる。晴れて天気の良い日には調子を出す為に乗る事にしているのだが、どうも調子があまり良くない。オイルがクランクに下りてるのを全部戻す・・キャブが詰まっている??いや違う。色々見る。ルックルック。
 
調子の悪い所の勘所と言うか、それは単純な事の連鎖で複雑化している事もよくあるので、よーく見ていると・・・
 

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ありゃ?? 緩い。。
 
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ソケットが広がりガタガタに。
一時的に直す事もできますが、気持ちよく交換することに。
 
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プラグコードを作って付ける。グラファイト芯線でデリケートなイグニッションへの心配も無し。
なにより黄色が良い(←ここ大事。) 
 
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プラグコードのオーダーメイドも可能で〜す!
(但し04年以降XL&99以降TC88&96は除く)
 
単純なトラブルの連鎖でよくあるのが、バッテリーが弱くなり、バッテリーを変えてみても調子が優れない・・・こういった時は同時にプラグも見てみましょ。
ハーレーのシステム上、セルに電気を食われると火が弱くなってキチンと着火できず、それでもセルを回すからエンジン内がガソリンだらけになりプラグがカブってしまうのです。セルは回るけどエンジンがかからない症状の多くはここですね。
 
一時よりプラグに拘りを持ち「プラグギャップ0.1mmの違いが〜」と語れる人が増えないのを少し寂しいなぁと見ているワタシでした。