「転ばぬ先」カテゴリーアーカイブ

ギアがぶっ壊れたリジスポ / 2001MY XL1200S

4速に入れるとギアが抜けちゃう。駆動がリアタイアに伝わってない状態。
 
ドグが壊れてるんだろうな、とは予想してた。が、そんなんは見たことがない。
 
加えて1速、2速カコンの症状。
 
これもギアのドグに問題が生じて起こるトラブルですが、根本はクラッチのキレが悪くなる(悪くした)ことで起こるトラブルです。 続きを読む ギアがぶっ壊れたリジスポ / 2001MY XL1200S

その使い方、シビアコンディションではないですか?

チューニングの最中、フェーズ2-1から間も無くエンジンから異音が出て緊急停止となったスポーツスター883のお話です。
 
補足までに、インジェクションの883スポーツスターです。
 
 
 
弊社でのインジェクション・チューニングはフェーズ管理を行なってます。保存データ名にそのフェーズ名を刻むことでどこで終わったのかが分かるようになっています。多忙な中で行うチューニング時のミスを防ぐ工夫。
 
フェーズ1-1は純正状態、またはチューニングに用いるベースデータ
 
フェーズ2-1以降は設定空燃比を一律固定し全域での測定を行いVE値を打ち込む
 
フェーズ3-1以降は任意の空燃比に設定し測定、確認と併せご要望の乗り味に合わす
 
フェーズ4-1以降は任意の空燃比に設定後の全開域でのLOAD TEST
 
フェース5-1以降は完成確認
 
 
 
フェーズ2-1以降なので、ほんと初めて間もない時のこと。
 
アイドリングの状態でA/Fが随分暴れてるな….修正しようとエンジンを停止。修正データを作り、リフラッシュ。
 
その後エンジンを再始動すると、エンジンから異音が生じている事を確認し、緊急停止。と同時にチューニングの中断を判断。
 
後に振り返ればアイドリングの状態でA/Fが随分暴れてるな….はこれが原因だったのね。 続きを読む その使い方、シビアコンディションではないですか?

DynoJet パワービジョンでトライクのチューニング / 2008y FXSTC

ゴールデンウイークが、1ヶ月前だった事に驚くばかり。
 
さて、トライクにカスタムされた車両の、チューニングを承りました。
 

デバイスはパワーヴィジョンを用い、8つ備わったデーター保管のスロットを生かせる点が良いね!という事で、パワービジョンを選んで頂きました。
 
 
 
これに、パターンの違うデーターを作り、
一つは走り心地重視の「強め」
一つは燃費重視の「エコ」
最後に、バランス型の「標準」
この3つを作リマス。
 
 
 
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「103ん??」事件  / 2011y FLHTCU 103

まずはじめにお礼。

インジェクションチューニングの実績台数が、2015年9月だけで14台!先月のインジェクションチューニング実績は合計14台と、45での過去最高でした。皆様の間にチューニングってした方がいいんだという事が浸透してきたお陰であります。
 
シャーシダイナモを用いた本格的なチューニングを始め、一台一台、計測・ロギング・手打での打ち込みを行い、検証、試乗、変わらず行っておりますが、その方法を忠実に保ったままで、手抜きなしで一ヶ月に14台。これまでで、最高値となりました。ブログやFaceBookには載せてないだけで、他の業務も合わせて同時進行させながらの、14台には、ほんと、驚きました。
 
そして、10月。10月は、も・もしかすると・・・・今月は15台・・・いっちゃうカモ?!!! な勢いで、ほとんど毎日チューニング行っております。45ではチューニング熱、まだまだ右肩上がりに上昇中でございます。(インジェクションチューニング、気になるお客様は、一度お問い合わせ下さいネ。お電話でもOKですよ)
 
そんな事で、毎日引っ切り無しに回し続けてはいますが、その一方で、今月はじめにお見積もりの依頼を頂いてるお客様、もうチョットお待ち下さい。指で数えるほどの数日内には、随時お返事できます。
 
 


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キャブ車。エンジン始動不良。その原因。

お客様から2006年式のFLHXの引き取りの依頼を承りました。

バッテリーを新品にしたけれども、エンジン始動するも、チョーク戻すとエンジンストール。チョークを引いていればいいが、戻すとエンジンストール。動かす事も出来ない。

まあ、こんな症状で伺っておりましたが・・。

引き取りにいったものの
新品のバッテリー、見事にあがってまして。聞いてないよー(大汗)

いやいや、先日購入した、お助けグッズが役に立ちました(^^)

当初から疑っていた所が的中。
犯人は「ガソリン」でした。

1年〜? ん〜?
兎にも角にも、あまり乗っていなかったそう。

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キャブのフロートボウルを剥ぐると、なんとも毒々しい色の「ガソリンらしきもの」。臭いが特有なので、これは使えないと判断。こいつは廃油入れにバシャっと捨てて。

これが決定打となり、タンク内のガソリンを全て出し、新鮮なガソリンに入れ替える。

そして、燃料コックON,にて出してみる。

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この金属トレイの中、実はうっすらとガソリンで満たされています。が、赤い斑点がポチポチ見当たりますね。僕はこいつを「赤いスライム」と呼んでいます。こいつが、エンジン始動不良の犯人です。

成分分析した訳ではないので、あやふやですが、ガソリンを弾いて、ガソリンの下に潜り込むので、もしかしたら・・たぶん・・・いや、そうだと思うのだけども・・「水」かもしれない。ウォーターです。

これで、赤いスライムが出切った・・かと思いきや・

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まだまだ、出るわ、出るわ。

出切ったと思うも、まだ出るわ・・・なんという、タチの悪さ(泪)

この「水らしきもの」。ガソリンの下に潜り込むので、キャブのフロートボウル内で最下層に堆積する。すると、加速ポンプのガソリン取り込み入り口から、加速ポンプ内に入り込み、水らしきものを、加速ポンプから吐出すると、水らしきものは燃えない。燃えないという事は、エンジンストールしてしまいます。チョーク引いてないとエンジンかからない、とありました。チョークは、CVキャブレターの燃料系統ではスロー・メインとは独立しているので、チョーク引いたら大丈夫というのとつじつまが合う。

しかしなんだ、この赤いスライム。
スライムが出ないようにするには、どうしたら良いだろう。

一番の予防策は

しっかり乗る事です!

これに尽きますね。

そして、新鮮なガソリンを入れておくように。

修理代は、超・高額ですよ!

もしも、乗らない車両ありましたら
当社にて買取もしております(^^)