ブラックボックス・チューニング(BBT) ・・・2002y FLHRCi


2002年式FLHRCiのインジェクションチューニング。BBTです。
 
2002年式ですから、かれこれ10年!このお客様はクルマでもNBロードスターにお乗りなのでソレ系の話はよくご存知。BBTの概要をサクサクとお伝えすると、即答で「やっといて!」とオーダー頂きました。気持ちいいですね〜!!! それよりも、「長年の悩みから、やっと開放される!」と、大変嬉しそうです。
 
期待に応える様にしなければ!(当然です)
 
 

パワーコマンダー装着だったのでコチラを取り外します。今はなきシリアルポートバージョン。レアですね。
 
 

オイル交換を済ませる。
 
 

燃料ポンプの機能チェック。圧力十分。
 
 
 
これにて準備完了。チューニングにかかりますが、データーを見てビックリ。
 
 

チューニング前(パワーコマンダー取り外し後) と、BBTチューニング後の開きが大きすぎてビックリしすぎました。
馬力35馬力からの65馬力(30馬力アップ)
トルク8.14kg-mからの10.37kg-m・・・・凄い(大汗)
 
過大表現したい願望に駆られたんじゃないかと余計な心配をしている一部の人の為に、念のためにグラフ下部にスロットルポジションを表示させました。
 
この変化見ての通り、やって良かったと思います。
 
ちなみに
マフラーはサイクルシャックのフィッシュテール(今は無き良音)
エアクリーナーはKuryakynのツインヴェロシティ
 
という内容です。
 
アフターファイアー(アクセル閉じた時にするパンパン音)は無理が無い範囲でなくしました。純正Y型ヘッダーパイプよりは独立管もしくはS&Sのパワーチューンデュアルなどの方が仕上がりも良好です。