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馴染みのお客様から頂いた案件。昨年2024年6月の出来事。
従兄弟さんの車両でエンジントラブルが起こったのだとか。
「プッシュロッドが調整式のアジャスタブルに変わっていてリアのプッシュロッドが曲がっている」との事前情報があり、「むむ?」 と。
何もなければプッシュロッドなんて簡単に曲がるものではないから、もちろん他の原因が起因している可能性は疑います。
強度的に弱いものなら使用過程で曲がってしまうこともあり得なくもないので、まずはどちらにせよ交換必須なプッシュロッドを入れ替えて様子を見るも、リアに圧縮がかかってない状態なのを確認。コンプレッションテスターを用いなくても、プラグを抜いて指を押し当ててすぐにわかってしまうほどスカスカでした。
この時点で少なくともリア側のエンジン腰上まで開けるのは確定事項となり。
続きを読む プッシュロッドが曲がって入庫した件 / 2003MY FXST