当社のデモ車、 2015年FXDL / ローライダー。ジキル&ハイドのマフラー装着し、チューニングが完了しました。
エアクリーナーは定番のティアドロップ / S&Sエアクリーナーに、パワーNOW。
ダイノマシンに載せチューニング。
チューニングはTTS / マスターチューン2です。
ジキル&ハイドのマフラーを取り付けた、ダイノグラフです。
加えて、排気弁の各開度 100% / 50% / 0% それぞれで、パワーチェックすることを試してみましたら。ここまで変わるか!ってほど、はっきりとパワーカーブで違いが出ました。
排気弁100%時と、0%時では、10馬力ほどの出力差がありました。まったくキャラクターの違う3パターンを、一つのマフラーで演出出来るなぁとパワーカーブ見ながら思いました。
排気弁を動かす事で、チューニングってどうなの?という質問がありましたが、排気弁100%時に固定し、そこでの体積効率マップ(VE値)を合わせ、それぞれの排気弁開度において、どのようになるか測定すると、排気弁50%時で5%、排気弁0%時で平均的に8%ほどの誤差がありました。
アイドリング付近では誤差は少なく、スロットル開度が大きく、出力的に大きく出るところでも、多く見積もって10%以内の誤差に落ち着いていました。純正O2センサーの補正能力%はそれ以上にあるので誤差の範囲であって、通常走行には支障無しと判断しています。
このマフラーは、機能を語ったりするだけでは、なかなか伝わりきらない側面を持ちます。音も、動画で伝えきる事は困難です。是非、実際の具合が如何なものか、ご覧頂きたいですね。もちろん、試乗可能ですので、是非ご来店下さい。