さて、続きです。
トランプの2in1にKhrome Worksのサイレンサ エアクリはS&Sの新しいぶん。
エンジンコントロールモジュール交換後、ダイノにてチューニング開始です。が、その前に、これを変えてました。
フロントのプーリーを日本仕様の30Tから29Tへチェンジ。
それに伴い、スピードメータの再調整が必要になります。
その後、チューニングです。
チューニング中の様子はありませんが・・・
デルファイのECMを、書き替える、前後での比較といきましょうか。
こちらが、デルファイECMを書き替える前後での比較。
赤いグラフが、書き換えた後のグラフです。
で、気になるサンダーマックスとの比較ですが、こちら・・・
赤いグラフはそのまま残し、サンダーマックスでのデーターを青いグラフで表示しました。
これは、具体的な機能説明までしなければならないので、この度は割愛しておきます。すいません。
その後、オーナー様へ納車直前、試運転を依頼してきた時の感想は「乗りやすくなった!」と仰っておられました。
不安要素取り除きつつのインジェクションチューニングにも、務めていきます。
プーリー交換で、狂っている為に60kmをさしているスピードメーターも
この実速度でした!シャーシダイナモで出た数値は、確かなものです。
しかし、この年式のXL1200Rでは、表示された速度に合わせたのでは、日本では不適切です。
年式で異なるのですが、スピードメーターの誤差をプラス・マイナス何%にしなさい、という決まりが法令で定められています。(運輸局が定めた認証工場なら当然に知っている人が1人はいます)
最近ではスピード違反の言い訳を防ぐためか、プラス誤差しか認められなくなっています(登録年式が新しいもののみ)
この度は、その計算に従い
正しい速度を元に、誤差を再現してあります。
調整後、は、誤差を含めた、「正しい値」でした。
以前聞いた話で、フルコンに交換して、燃費が悪くなった原因は、スピードメーターがきっちり出るから、以前の燃費計算と合わないんだよ、という話を聞いた事があります。凄い話で驚きました。それが事実としたら、ちょっとマズイんじゃない??というのも、年式によっては出てきます。フルコン交換後は、出荷されるショップ次第では、そういう事もある事を認識してくださいネ。
ではでは
マサでした。