静かにSoldOutとなった一台のファットボーイ。
　
　
　
　

これから納車整備、となりますが、この度はいつもと違う。

S&SのスーパーGキャブレター
　

・・・を、取り外し
　

　

スロットルボディを取り付ける。
　
　

察しの良い人なら
　
　

もうお気づきだと思います
　
　

これがキャブレターでは無い、ということを
　
　

燃料ポンプにて加圧した燃料を
　
　

受け止めるインレット
　
　

備わる各種センサー。
IAC / IAT / MAP / Injector / TPS

キャブレター仕様から、インジェクション仕様への手術を行っています。インジェクション仕様から、キャブ化は多いでしょう。この度は、その逆。しかも、かなり固い手法で行う。

日々チューニングを行い続け見えている純正コンピューターの優位性。当社では味付けを重んじチューニングを施した純正コンピューターは、「体感した人」なら納得の内容。そうなると、もはや公道仕様・公道使用でこれに勝るものはない。ボタン一つでエンジン始動。ユーザーさんにとってメリットでしょ。
　
アナログな良さは構造上出せないから、ソレを求めるとキャブってモデルも捨て難い。個人的にはキャブ仕様は好きですよ。マイルドで、口当たりまろやかで。ストックの状態は乗れたもんじゃないけどな。インジェクションも、キャブも、チューニングしなきゃ面白くはない。ハーレーとしても。乗り物としても。

ハンドルも小気味良いエイプハンガー
　
つづく。