FXDWGのエンジン分解とギアードライブ化、と・・・・!


ワイグラのエンジン分解開始・・・・デス(・∀・)
 
 
 
 

 
 
 
 

  

2時間後にはこの状態です。
 

ピストンの状態です。
カーボンはある程度は付着しますが、距離を走っていなくて堆積した場合はちょっと考えた方がいいですね。
 

薬剤にてカーボン除去を行い、ニューのピストンリングをルーブし、セット。
 

お次はシリンダーヘッドです。
こちらも薬剤にてカーボン除去を行った後の写真です。
 

IN EX バルブを取り外し、シート面の状態ですね。
一見よさそうに見えるシート面ですが、あまり良くなかったです。
 
早送りします!
 

シートカット中
 

キラッと光ったシート面
 

 

結果的にはリアシリンダーヘッドのIN側のみ当たりが正しかったですが、そのほかはシートカットをして、とても具合が良くなりました。その後、スムースなバルブトレインに仕上げて組み立ました。
 
ハーレーの場合、シート面の狂いという状態は、走行距離に関係なく工場出荷時の元々の狂いと判断しています。例え距離が少なくてもシートカットはとてもお勧めです。逆に距離を走らない方が余計な物まで痛まずに済んだりします。バルブガイドが代表例ですね。
 

こちらはカムサポートプレートですが、この年式からアソコのブッシングが無くなってる事に気づきました。
 

ギアードライブカムです。
 

うんうん。順調順調!ギアーのバックラッシュ値は適正値に収まりました。
 

ポポポポぉーーーンと組み上げていきます。
 

エンジン組み上げて再始動!
準備を整えて始動した御陰で物凄い勢いでエンジンが始動しました。
 
 
ガソリンを入れて、お次は・・・・・・!
 

 

 
ギアードライブ化を施し、エンジン内も整え、セッティングに適した条件にしましたので、仕上がりが楽しみですね!

「FXDWGのエンジン分解とギアードライブ化、と・・・・!」への2件のフィードバック

  1. >北九州のKさん
     
    シートカットは、して大正解でしたね!
    生まれ変わったワイグラ君はいかがでしたでしょうか?またよろしくお願いいたします。

  2. お疲れ様です!

    掲載待ってました。普段見る事の出来ないピストンなんかを見る事が出来てよかったです。

    やはりカーボンがたっぷりでしたね〜
    やはりシートカットしてよかったです。なかなか出来ないことですからこの機会にして正解ですね〜?

    後はパワービジョン!

    生まれ変わったワイグラに会うのが楽しみです!

    よろしくお願いします。

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