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久々の登場?! 2008年式 XL883 続いてカスタム。
エンジンのボルトをダイアモンドボルトに変え、ウインカーもチェンジ。
ウインカーは小さくなりません。逆に大きく!ヤンキーウインカー。
今回のメインはこちらですね。K&Hさんのコブラシート(オーダー仕様)です。
こちらのシートは、2007年〜2009年までの間は適合を外されていますが、そこをあえて08年仕様ではないシートをオーダー。(注意:K&Hさんには07年〜09年は適合を外されているのを承知の上でオーダーしている旨は伝えてあります)
付くの??って、付けるんです。
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この年式のスポーツスターは、メーカーも何を考えたのかシートの下にECM(エンジン・コントロール・モジュール) ・・つまりエンジンを動かす上で重要なコンピューターが取り付けられております。大胆な!!そ、そして、それがあるが故にシートの選択肢はとても限定されたものとなっています。つまるところ、これをどかさなきゃ、何も始まらない訳です。移設ですね。しかーし、これをすると、どう考えてもECMプラスのパワーコマンダーは移設場所は難しい・・・
えーい!ままよ!と、思い切ってパワーコマンダー取り外します。
パワーコマンダー外した次は、「ECMの書き換え」という事で本格的なECMチューニングに決定。
これでシート下はすっきりしました。
ECM書き換えは段取りを考え他の作業を一通り済ませて取り掛かります。
次はボルトの交換です・・!
白く、くすみ、どうしようもない純正のボルト達を交換していきます。
プライマリーカバー ボルト交換前 Before
プライマリーカバー ボルト交換後 After
プライマリーカバー ボルト交換後 After
プライマリーカバー ボルト交換後 After
カムカバー&タペット ボルト交換前 Before
カムカバー&タペット ボルト交換後 After
ロッカーカバー ボルト交換前 Before
ロッカーカバー ボルト交換後 After
と、まだまだ交換した所多々有りですが、実車見ると違いはよく解りますよ。エンジンが黒い色の883アイアンや1200Xフォーティエイトには、相当ハマるボルト交換ですが、アルミ地のスタンダートXL883にもボルト交換は効果てきめん。
続いてウインカー交換にかかります。
ウインカー交換前
ヤンキーウインカーへ交換後 ウインカーの形状にとても雰囲気がありますね。
そしてお次はECMのチューニングです。
オーダー内容は、ポテトサウンド&僕らしい手作り感あるマップ・・という事です。手作り感・・・言わんとするニュアンスは解りました。
まずは、素の状態のパワーチェック。
現在、北米のマフラー装着で、一般的にはセッティング不要と言われている事が多いマフラーですが・・・
こちらがチューニング前(パワーコマンダー装着していません、純正状態でマフラー交換のみのグラフとなります)
こちらがチューニング後(ECM書き換え、純正状態でマフラー交換のみのグラフとなります)
5馬力アップ 0.5kgトルクアップですが常用域でもあり、多用する2000回転前後でのトルクの落ち込みが無くなっている点も要チェックです!
音も控えめで静かそうな印象でも、883には良い意味でずいぶんと変化があり、排気量的に丁度よいマフラーの類となり、従いECMをきちんと、この08年XL883に対して書き換えた事での変化も良好な結果となりました。
さて、この度はポテトです。
音をyoutubeにアップしました。
「カスタム色々・・・アイボリーに染まるXL883 ポテト化(長編)」への1件のフィードバック
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