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FLSTN Stroker! 試運転

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FaceBookに投稿していた写真そのまま利用してすいません。
FLSTNはStroker仕様で試運転まで漕ぎ着けました。Twintecモジュールを動かす基本となるフライホイール位置合わせを済ませドドドっと試運転してみましたが、オーナーさんが望んでおられた感触に近い事を確認しホッとしたと同時にエンジンフィーリングと、走りの粗探し。今回はいままでStroker仕様にしてきた内容とは大幅に変えているところがあります。
 
やや負荷をかけた際に軽度なノッキングが発生している事が判り、もしアドバンスしすぎているのなら、特定回転域のWOT(ワイド・オープン・スロットル)カーブにて1゜〜2゜程度のリタードが必要だろうと踏んでいますがキャブレターの調整をしてみなければ、断定は出来ません。
 
引渡しを9日金曜日の朝に伸ばして貰えましたができる限りのヒートサイクルの慣らしを進めていきますと同時に慣らし中用のセッティングで仕上げておきます。納車後はそのままGo to 北海道の予定との事ですからトラブルが起こらないよう粗探しに必死です。
 
 
ではでは
 
 
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マサでした

FLSTN Stroker! 組み立て・始動

ここからは8/3日以降の話
 
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フライホイールを組み付け
 
 
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カム回りを組み立ててしまう。
 
 
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次にピストンですが、ピストン・ピストンリングにダブル処理を施した。
 
 
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ピストンピンにはシングル処理後にDLC(ダイアモンド・ライク・カーボン)を施す。同じDLCでもフロントフォークで行ってるDLCとは種類が違います。
 
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オイルレスでも独特のヌリュッとした感触で動きの良さも期待出来ます。
 
 
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シリンダーを組んでいきます。
 
 
ここからが日曜日(8/4)以降の話。
 
 
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シリンダー、新しくStroker専用に組み込むピストンサイズに合わせてクロスハッチを付け直すホーニング加工。これでシリンダー内にあった阪神タイガースのシマシマと縦傷が消えました。計算通り。
 
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エンジンスタンドからエンジンが無くなったかと思いきや
 
 
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もう、ポコッと載せました。(エンジンをフレームに搭載。)
 
 
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スロットルケーブルが長くてだらしないとオーナーさんご不満な様子。名誉の為に言っておきますがこのハンドル交換は弊社で行なったものではありませんので・・・。
 
 
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ケーブルをズバッと引き出して
 
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丁度よい長さに作り直した。
 
 
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エンジンに火が入った。
 
 
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これから点火タイミングの調整と、その後のヒートサイクルの慣らし&慣らし中に不具合が出ないようキャブチューニングです。
 
 
まだまだ続きます。
 
 
ではでは
 
 
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マサでした

FLSTN Stroker! 分解

<先のFXDのエンジン塗装とは別に、同時進行中の内容です>
 
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“夢のStroker”
ついにこの日が来ました。
 
エヴォにStrokerは一つの終着点!
 
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ウーだパーだと言いながら1時間45分でエンジンを降ろし
 
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分解していきます。
 
解体図みたいにしてみました。
エンジンの中、こんなになってんですよ。
 
 
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リアのピストン上部。乾いていて、カーボンもポロリしてますね。僕の言うとこの走り方を実践されてきたそうです。
 
 
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チャンバー室もまぁ、こんなもんですよ。プラグの向きが素晴らしい位置にあるのでそこは100点です。(自画自賛)
 
 
 
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ゴリゴリ分解していきます。
 
 
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ついにボスが顔を出しました。フライホイールです。今回はこのフライホイールをもっと良いヤツに交換します。
 
 
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組み付けに突入していきます。。。
 
 
Stroker組付もあまり時間頂けてないので苦しいところですが7日の納車で動いています。
 
 
ではでは
 
 

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マサでした。