「89ci ……..1460cc」カテゴリーアーカイブ

エンジン内の煤払い / 点滴エンジンクリーニング&Core601

_DSC5935
2015y FLHXSE / 15000キロ走行後のエンジンクリーニング…。ツインクールドの1801ccエンジンの、「モンスターパワーの維持に」と点滴エンジンクリーニングを依頼頂きましたが、驚きました。 続きを読む エンジン内の煤払い / 点滴エンジンクリーニング&Core601

HP更新のお知らせっ!とバッテリーチェック時の留意点

お久しブリで御座います。マサです。
昨年は沢山のお仕事を頂き、誠に有難うございました。
2014年も、宜しくお願い致します!
 
先ずはホームページのお知らせです。
 
◎レビューの更新
インジェクションチューニング・キャブレターチューニング それぞれに、ご投稿!という形で募集しております記事。昨年にいただいた2記事をホームページにアップ致しました。
 
http://www.45degree.net/review/carb_review.html
http://www.45degree.net/review/injection_review.html
 
◎バッテリーチェック時の留意点
 
1463406_561927773891992_966747055_n
昨年末にお知らせしてから、多数ご依頼頂いております「バッテリーチェック」
 
45ディグリーでは、このバッテリーチェックを「無料」にて行なっております!
 
チェックしてから、結果良好で安心するお客様もいらっしゃれば、「すぐ交換!」という診断をみて、「・・・やっぱりね」と納得してバッテリー交換するお客様もいらっしゃったりと、その診断をする「バッテリー診断機」ですが、その診断を極力正確に診断する為にも、ショップに到着から30分ほどのお時間を頂くようになります。
 
バッテリーの診断で、一般的な電気テスターでは正確に測れなかった所が、45ディグリーで採用したバッテリー専用の診断機では正確に測れる訳ですがバッテリーというのは電気を貯める物、という物ではないんですね。バッテリーは電気をつくり出す装置ですから、それがどれほど作り出せるか、というのがバッテリーの性能となります。
 
そこで要となる値がCCAという、「コールド・クランキング・アンペア」という数値になり、瞬発力を示す数値として用いられています。この値が下がってしまうと、バッテリーの性能がどうだろうか?と見分ける事が出来、もしも性能が下がっているのなら、充電で対処出来るものか、もしくは交換したほうが良いのか、という事が、一般的な電気テスターでは正確に測れなかった所ではありますが、45ディグリーで採用したバッテリー専用の診断機では判断が可能となります。
 
エンジンが動いている時は、通常時ならステーターやレギュレーターから、発電された電気でエンジンを動かしているので、バッテリーが活躍する場面ではありませんが、エンジンの始動時はバッテリーがどれだけ、頑張ってくれるか!? これにかかっています。
 
この冬はバッテリーのトラブルが前年よりも多発しているのもあります。
是非、この機会に、バッテリーの診断を受けみてください。(繰り返しますが)無料にて行なっております!
 
ではでは
マサでした。
 
masa

FLSTN Stroker! 試運転

556377_500542923363811_346371658_n
FaceBookに投稿していた写真そのまま利用してすいません。
FLSTNはStroker仕様で試運転まで漕ぎ着けました。Twintecモジュールを動かす基本となるフライホイール位置合わせを済ませドドドっと試運転してみましたが、オーナーさんが望んでおられた感触に近い事を確認しホッとしたと同時にエンジンフィーリングと、走りの粗探し。今回はいままでStroker仕様にしてきた内容とは大幅に変えているところがあります。
 
やや負荷をかけた際に軽度なノッキングが発生している事が判り、もしアドバンスしすぎているのなら、特定回転域のWOT(ワイド・オープン・スロットル)カーブにて1゜〜2゜程度のリタードが必要だろうと踏んでいますがキャブレターの調整をしてみなければ、断定は出来ません。
 
引渡しを9日金曜日の朝に伸ばして貰えましたができる限りのヒートサイクルの慣らしを進めていきますと同時に慣らし中用のセッティングで仕上げておきます。納車後はそのままGo to 北海道の予定との事ですからトラブルが起こらないよう粗探しに必死です。
 
 
ではでは
 
 
masa
マサでした

FLSTN Stroker! 組み立て・始動

ここからは8/3日以降の話
 
3224
フライホイールを組み付け
 
 
3247
 
3246
カム回りを組み立ててしまう。
 
 
3249
 
3248
次にピストンですが、ピストン・ピストンリングにダブル処理を施した。
 
 
3255
ピストンピンにはシングル処理後にDLC(ダイアモンド・ライク・カーボン)を施す。同じDLCでもフロントフォークで行ってるDLCとは種類が違います。
 
3244
オイルレスでも独特のヌリュッとした感触で動きの良さも期待出来ます。
 
 
3243
シリンダーを組んでいきます。
 
 
ここからが日曜日(8/4)以降の話。
 
 
3245
シリンダー、新しくStroker専用に組み込むピストンサイズに合わせてクロスハッチを付け直すホーニング加工。これでシリンダー内にあった阪神タイガースのシマシマと縦傷が消えました。計算通り。
 
3242
エンジンスタンドからエンジンが無くなったかと思いきや
 
 
3241
もう、ポコッと載せました。(エンジンをフレームに搭載。)
 
 
3240

3239
スロットルケーブルが長くてだらしないとオーナーさんご不満な様子。名誉の為に言っておきますがこのハンドル交換は弊社で行なったものではありませんので・・・。
 
 
3238
ケーブルをズバッと引き出して
 
3233
 
3234
丁度よい長さに作り直した。
 
 
3237
 
3236
エンジンに火が入った。
 
 
3235
これから点火タイミングの調整と、その後のヒートサイクルの慣らし&慣らし中に不具合が出ないようキャブチューニングです。
 
 
まだまだ続きます。
 
 
ではでは
 
 
masa
マサでした