7年ぶりのご来店….. / 1980y FXS 80

「兵庫県の◯◯さんがフォークオイルの交換でご来店です」
 
「あ〜っ、物凄いお久しぶりじゃない!」
 
 
そう、遡って見たら、7年前の9月末ごろでした。ちょうどその時の写真。
 
 

2012年9月28日撮影。リア周りとキックアームとオイルタンクとロッカーアームの目玉とリアタイヤ以外は、ほぼ、まま。ですね。
 
(バックでボヤけた整備場 今と様子が違うのが分かるね)
 
 
 
 
 

で、本日↑ 2019年9月2日。
 
 

7年前にレーステックのゴールドバルブ&スプリングを入れ。
 
この度はフォークオイル交換のついで、フォークシールも交換。
 
 

でっ キャブヒーターの取り付け….でしたが、ついでにキャブのO/Hって出来ますか….? 
 
できます!(今日は時間に余裕があるので….)
 
 

キャブを外そうと動かすと、マニがカパカパに動いているのを見つけ。お客さんにもご確認頂いて。
 
 

シール交換。 マニのクランプは再使用で。
 
 

段差を埋める部品が入ってましたが、割れていたので交換。クランプで押されていたのでしょう。エンジン側の段差部は念のために特殊なフランジシーラントをドレッシング。
 
 

自家塗装されていたブラケットは、ショベル用のキャブサポートブラケット@ロングステーVerに。
 

ステンレス材の上からパウダーコートを纏う。色はザラ目のHotRodブラック。明らかに塗装の質感が向上したハーレーのクランクケースやシリンダー・シリンダーヘッドなどには、これと全く同じ塗料が用いられている。
 

うんうん。 よく似合う。
 
 

エンジン側のブラケット固定ボルトには、ボルトが緩まないよう、「緩まないワッシャー」を備えた。緩む方向に動こうとするとワッシャーに備えられたスライドをまず登らなければならず、するとボルト張力が増す方向に動く事で、緩むことがない。(緩むとしたらボルトが引きちぎれる時。)
 
緩む恐れがある、怪しいところには使うと効果的ヨロシ。
 
 

2012年ごろにはなかった、金色のメタルステッカーがキラリ。
 
 

 

 

出来ましたー。 試乗してきましたが、調子いいですね。キックオンリーでも、つるっと始動。やっぱCVキャブはイージーで扱いやすい。
 
 
キャブヒーター備えたので、冬場でキャブがキンキンに冷えている時は、自動でキャブを温めてくれるので始動性がぐっと上がります。まあ、11月とかから、2月ごろまでに限定したことにはなると思います。
 
 
遠方よりご来店ありがとうございました。また、次回ご来店お待ちしております。
 
 
M.Yasuura