過去の写真ぴっぱり出して探していた先ほど。日付をみて「もう一年以上前？？！』と言う写真多数だった驚き。
何かやりたいことあるなら、慎重なのは当然に、とっととやる。やってしまう。
じゃ無いとあっという間に数年経ってしまう….を感じた2020年1月。
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当社にて載せ替えた事例をご紹介。JIMSエンジンは2機の搭載事例があり、どちらも公認を取得。
JIMSエンジンを載せる
それは、夢のエンジンを載せる事。
JIMSエンジンは120/131/135とエンジンバリエーションを展開している。
その中でも、最もサイズの小さい120ciエンジンは、結構マイナーな存在。
でも、このJIMS120を、お勧めしている。その理由。
最強の
コンプリートエンジン
と言われるJIMS135ではなく
JIMS120にしている理由。
１：出力特性
２：燃費
３：クラッチワーク
４：トータルの価格
この４点。
１：出力特性
JIMS135においては、有り余すトルクが起因し、ダイナモデルでは、直進状態でも２速ギアでリアタイアをズリズリとスリップを誘発さすだけの瞬発力。ツアラーでは前輪の設置感が危うくなるほどの前進力が備わります。これも、時として難しいなと言う走行シーンは、やはり日本特有の道路。細かなスロットルワークを必要とする峠でも、グイッとスロットルを開け、操る楽しみを備えたものはJIMS120です。
２：燃費
いくら憧れのエンジンでも、極端に燃費が悪いのは….と言うお客様も少なくはない。JIMS120では、リッターあたりの走行距離は下道主体だと１４〜１７と言う具合。高速主体だと２０近い数値。快適に走りたいユーザーでも納得のリッターあたりの走行距離かと思います。
３：クラッチワーク
出力が増せば増すほど、クラッチ周りにかかる予算は増す一方。JIMS120なら、純正にプラスαで十分許容可能。もっとも、お金をかけると。軽い操作感で滑らないクラッチも今なら実現可能。お金をかけると言うのも、20万〜からですが…。（2020年1月現在）
１〜３までの要素は、普段のツーリングでも使えるか〜と言う項目。
憧れのJIMSエンジンでも、デカいと、それなりにある。色々考慮して、私自身は「JIMS120」推し。これで物足らなければ、ボアアップすればいいのだから。
まあ、そんな、スペシャルなレースエンジンですが、載せ換えには、「原動機載せ換えの公認」が必須です。合法化の事ですね。
ここが、４；トータルの価格に関係するところ。当社では、真っ当に改造申請し、通しております。
ここまで、（当たり前の事ですが）網羅して、取り組んでおります。
そんなこんな、JIMS120をお勧めする理由、でした〜。
JIMSエンジンも、ミルウォーキー８エンジンが登場し、一定の需要は落ち着いたはず。
エンジン一式の供給が、いつ廃盤になるか判りません。
いつか….と狙いを定めているお客様においては、お早めに、とお伝えしておきます。
その時は、突然にやってくるはずなので……..。
以下、蛇足でもあり、補足です。
知らない人、若しくは知りたい人、に向けては、最重要かも？？
・車検の事
審査事務規定にも、この通りの記載。
道路運送車両法の第１２条を関係箇所のみ抜粋すると、
“自動車の所有者は、登録されている原動機の型式、に変更があつたときは、その事由が発生してから15日以内に国土交通大臣の行う変更登録の申請をしなければならない” …..とされています。
2015年のFLTRXSにおいては、WMTC3-2に該当する排気ガス試験と、加速騒音の試験成績表を備えた上で、改造申請が必須となる。
ヘヴィーなカスタムをするも、意外なことに全く異なるエンジンに載せ換えても公認を取ってない車両が存在しています。日本の車検制度に必須な項目なのに。
いつも思うのですが、こんなエンジンを扱うくらいなので、チューニングも真っ当に取り組み、その上で技術力を売りにしている。なのに、なぜそこを配慮しないのかなぁ、と。
そんな車両を買うと、関係者は我知らんとそっぽを向き、買った人が悪い….の事になる。
載せ換えの車両を買うときは、本当にご注意ください。
バイク屋オヤジのキメ台詞「うちでなら通せる….」は、そう言う意味。正々堂々、普通に運輸支局で通らないと嘘ですよ〜。
このJIMSエンジンを搭載するも、公認を取ってない車両も、ウチでなら通せる….かも？。ウチでなら通せる….の「ニュアンス」は違いますが。
お困りのユーザーさん、ご相談ください。ただし、どうやっても通せない車両もありますので、予めご承知おき下さい。
https://www.45degree.net/order.htm
お問い合わせはこちらから。
posted by M.Yasuura
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