ジキル&ハイド 取り付けました。
当該商品は、車検対応品。キラリと光るJMCAプレートがその裏付け。
2017年モデル以降〜(R41規制)は相対値規制車両から、ジキル&ハイドにおいては、JMCAプレート付きの商品が登場します。
純正状態から音量アップでも車検対応として認められます事から、内部の開閉機構は「静かに出来る装置」として備わる。
車検対応品と聞くと、しょぼいんじゃ…??というのは従来の感覚。全開にしスロットルを操作したブリッピング時の音は、まるでイリーガルサウンド。しかし、時として静かにしなきゃいけない….いつでも音が大きくていいわけではない。そんな使い分けたい大人向けのマフラーが、ジキル&ハイドです。
価格も相応に高いですが、作り込みはしっかり。内部に堅牢な開閉機構を備え、電子モジュールで駆動さすモーターも装備。更には、日本の車検にも対応の商品ともあれば、この30万円と言う価格も納得の数値。アフターもしっかりしていますので、開閉機構を備えるタイプのマフラーでも、ジキル&ハイドは、安心です。
VPクラッチも同時に取り付け。軽い操作感と、滑らないクラッチの両立。
バタフライ開閉式のサイレンサーに関して、チューニングが気難しいのでは?と思われますが、チューニングに心得があるのなら、別段そうでもありません。黄色く囲った丸の中に、優秀な三元触媒が内蔵されており、これがいい仕事をしているのです。
燃焼によって生じた圧力の大半の減衰を優秀な三元触媒で行っている事で、その後ろにあるサイレンサー側でバタフライ操作で全閉 / 全開操作を行っても、音量の変化のみ。VEの値など、さほど変化がありません。これは、あえてクローズドループ制御にすることで自動で行われる補正がどの程度働くのか、確認を行いました。
多くの走行状況において、ジキルのバタフライが閉じているからエンジンの負担になる事はないでしょう。これが触媒なしのエキパイになると、減衰をジキルのバタフライのみで行うことになるので、話は変わってきますけどね。
場所を変え、ダイノルームへ。
グラフはこんな感じで。
チューニングにおいては、低速で走っている時の走りにくさを解消し、リニアスロットル化も行い、燃費などにも配慮し、全体的に走りやすい状態にしたマッピングに仕上げました。
標準の仕様から、カスタマイズを加え、オプションの4インチ・エクステンションで、エンドは延長してあります。フェンダーから10mm弱の突出に留まり、やり過ぎ感はありません。
https://www.45degree.net/order.htm
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posted by M.Yasuura
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