(大変お待たせしました 現在整備待ちやチューニング待ちなど結構並んでます)
巨大なオイルクーラーのオリジナルキットに交換。(110キュービックインチ以上推奨)
エンジン内部を回るオイルを、オイルクーラーで冷却する。これ単体で真夏でも冷却する能力がありますが….
さらに追加して、フォースフローを取り付ける。ツインカム用を加工し流用。
空冷エンジンの鉄則、「定量の空気で冷やす」が出来ない時に強制的に空気を送り込むフォースフローは小型ながら結構強い。一定温度以上で作動し、一定温度以下になると自動的に作動停止します。
ハーレーのVバンクから空気を突き抜けるスタイルをとっており、日常、シャーシダイナモ上でエンジン温度を管理する際にも同様の方法をとっているのも、最も効率の高い冷却方法と認識してのこと。
このフォースフローはNASCARのブレーキを冷却する高性能ファンを用いているそうで消費電力も少なくバッテリーにかかる負担も極少と聞いています。
サーミスタにてエンジン温度を監視し、自動運転。手動にてその機能をOFFにすることも可能。ホーンは内蔵されており、保安基準にも適合します。
メリットはエンジンが冷やせることでの安心感。
デメリットは、作動中は熱風が自身に来るので右脚が、かなり暑い。
部品取り付けを行なった後はザッと基本整備。
燃料タンク内のガソリンを抜き、新しいハイオクガソリンに入れ替える(これ重要)
後は試乗して問題がなければ…と試乗。
エンジンはS&SのV111に載せ替えたエボハーレー
他のハーレーとは一味違う魅力があるビッグツインです。
オイルクーラーやフォースフローを取り付けて備え十分ですが
法定速度を超えてブチ回してると痛むのも早いので、お気をつけくださいね。
https://www.45degree.net/order.htm
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posted by M.Yasuura