「サスペンション」カテゴリーアーカイブ

贅沢な装飾


DLC(ダイアモンド・ライク・カーボン) が出来ましたよぉぉ〜!
(こちらもご参照ください https://www.45degree.net/blog/?p=2485 )
 
このスライダーチューブは現在続行中の98年式XL1200Sのフォークです。フォークがあまり良い状態ではなかった為、スライダーチューブをNewにし、DLCコーティングも施しました。スライダーチューブにペイントはできない為、色を与えたいときには、必然的にコーティング系になります。
 
DLCは黒っぽくて、透き通った色合いで、そんな、黒っぽい色を与えたい時にもDLCを使えますが、DLCは、性能向上が明確な理由でございます。優先順位は壱に性能、弐に乗り心地、参に見た目・・といった順位でしょう。
 
 
 

 
 
 
 

今回テストで、他の部品もDLCコーティングをやってみました。
 
 
 
 
 
  
それはこちらです。 
 

エアクリーナーを支える、サポートブラケットでございます。
DLCコーティングは、機能部品等、バイクではフロントフォークに使われているのが大半ですが、今回はあえて装飾で使ってみました。
 
実は、DLCを施すと、
 
サビがね・・・!
 

 
 

そう、サビが、ワンダフルなことになります!

 

とても、サビ難くなる!!

 
 
 

手が入り難いところに付いている部品の割には、すこーし見えてるし、
サビると、これまた気になる!ちょっとのサビも許せない人には、これ、画期的でしょ!(笑)
 
ちなみに、レクサスのキーレスのボタンにDLCが施されているだってさ〜! 
 
 

はい、こちらがクロームメッキ。
 
 
 

こちらはDLCコーティングを施したサポートブラケット。黒クロームメッキの様に青っぽい黒さではないです。
細かいところですが、撮影前に拭き取りしたのだけど、ちゃんと撮りきれてなかったようで、少しホコリがついてる。ホコリを取ればクロームメッキのやや黒い感じと思ってもらえば結構ですよん。クロームメッキのブラケットと違い、表面硬度が高いので、クロームのそれとは違う感触でウエスで撫でても無駄によく滑ります(笑)
 
このDLCを施したサポートブラケットに興味のある方はお尋ね下さい。

進捗状況


 

 

 

 

 

兵庫のM様、いつもいつも遠くからありがとうございます。
先ほど、ご依頼頂いた車検・整備・メインテナンス・F / R タイヤ交換・リアショック交換(代:キャディーズ)・フロント ゴールドバルブインストールまでが、出来上がりました。すべて順調です。(雨を除けば!)

XR1200….  Gold Valve install (09/12-13)

1186

1187

 今日は休出。ついでにブログ更新♪

 

 XR1200 / アップサイドダウンフォークにゴールドバルブとクロムシリコンスプリング組み込みです・・・。今回初めてXR1200に組み込みます。プリセットデーターは持っていますが、やり始めるとある程度は手探り。理論ばかりが正しいワケではないので、マイデーターを収集。

 

 左側のみ減衰付きのフォークなので容量不足だなーと感じる事がありますが、 減衰機構がなにも入っていない右側にもカートリッヂ式の減衰を組み込めます。そーすればかなりいい仕事をしてくれそうですねえ。サンダージェット化!分業化!なんちゃって(!)

そう、時には優しく、時には頼もしく

・・・・あって欲しいものですね、フロントフォーク!

 

まるまる4年近く、なんにもしてないせいで、ボヨンボヨンのフロントフォークと化してしまった、弄られアイドル「マダオ氏」の愛車883R。うん・・・確かに。まるでウォーターベットのようで・・・。

 

最後の(?)決断の(?)

45のデモ車である07y883Rに乗って、決心されたよう。

 

今回は予算の都合でバネのみの交換でローダウンです。

レートの高いバネを用いますが、いつも行うゴールドバルブでは十分な減衰が得られる。しかし、今回は違うので、セッティングは慎重に行います・・・。ヘタすると高速コーナーで拾ったバウンドが原因でフォークが思いも寄らぬ動きをして、タイヤの接地感を無くしたまま、アンダーステアで壁に突っ込み・・・ズィ、エ〜ンド! 笑いごとじゃありませんぜ。

 

そーならない為に、タイヤがしっかりと路面を掴む、サスペンションに仕上げます!

 

まずは、組み換え前のフロントフォークの動きをば。

 

1141

1インチの突き出しで底付き限界状態です。(参考にしないように・・・。)

 

続きを読む そう、時には優しく、時には頼もしく