ほんと、長くかかりましたが、修理完了!
こちらのBuell S1さんは、5月のGW中にトラブルにあい、45に入院していました・・・。
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ごろごろ….
↑ミッション専用 ベアリングケース
回してみるとゴロゴロしていたのは、やはりベアリングでした。互換性のあるものはMADE IN JAPANの製品を使います。
取り外したベアリングはラジアルはゴロゴロ、スラストはガタガタ。
新しいベアリングはグリースが入っているのもあり、ニュルニュル。
ベアリングは、取り外す度に、交換必須!
ショベルの4sp/TMを組み立てております。調整中。がんばりまーす。
磨耗
これこれ
これでも軽くなる!
これ、なんでしょう?? クラッチケーブルです!
クラッチ操作を軽くする為に、色々されていますが、ケーブルそのものの、「抵抗」は、あまり注目されません。よくあるのが、整備点検後に、クラッチ操作が軽くなったって話。これはケーブル内を潤滑したから。それも大切ですが、そもそも、ケーブルの被服とケーブルが接触することで発生する抵抗を減らしたケーブルも、あるんですよ。
最近の純正ケーブルの中も、↑画像の下にあるケーブルのように、よーくみるとコートされていますが、もっとすべりが良くて抵抗の少ないタイプで滑りの良い樹脂コートを施しています。たいていはクラッチケーブル交換となればハンドル交換時でしょう。その形、種類によってはクラッチケーブルの取り回しが鋭角になることもあり、例えば「スポーツスターやFXDでドラッグバーハンドル」とか、「ロードキングにスカイハイバー」」、とかね。そんなときにも、このケーブルに交換すれば効果バツグンですよ。
07年883Rのクラッチケーブルを変えてみた、の図。クラッチ板の反発力は変わってないけど、クラッチ板をダイレクトに掴んでる感と、クラッチケーブル内で余分な抵抗がないので、操作がとてもスムーズですね〜。オイラみたいに、握力が80kgある人なら指一本です。
□ お知らせ
9月22日 / 9月23日はメカニック部門のみお休みします。お店もCloseしていますが、通販部門は通常通り営業致します。