昨年の夏、当社にてチューニングさせて頂いたFLD。次はカム交換ですっ。純正プラス+カム
今回はロッカーカバーを 交換しまーす。
「Performance machine」の文字がニクいねッ。
ダイノルームにて、チューニング。チューニングは引き続きマスターチューン2。
最近、貴重な電話代を使うてやたらマスターチューンの、「2」ってなんですか?って聞かれる始末で。もう、数年前にマスターチューン2に移行しているものだから、今さら「食いつくとこ、ソコ??」って。but ネットで調べても出てこなかった・・って電話くれた貴方はエラい。
ズバり、回答。 これ、実に単純。黒いか青いか、シリアルポートかUSBか、古いか新しいか、1の次の2、それだけの事。黒いボックスがマスターチューン。青いのがマスターチューン2って覚えておいて下さいな。
黒でも青でも、どちらを使っても結局使うソフトは最新のマスターチューン2なのだから。 現状(2016年1月現在では) 、 時間さえ厳しく見なければ機能として大した差はない。というのが現場で使っている側の意見。 だから、マスターチューン1からマスターチューン2に買い換えたという人も当店では全く居ない。
マスターチューン1はCanBas6ピン仕様には確か対応してなかったハズなので、今どちらか選択できるのならば。マスターチューン2を選んでおく方がいいでしょう。
黒いボックスがマスターチューン1。青いのがマスターチューン2って覚えておいて下さいな。
ダイノグラフです。純正エンジンでチューニングしたグラフと、この度カム交換し、再度チューニングしたグラフとをオーバーラップさせました。同一車でのグラフ比較です。カムに乗るって感じが、ちゃんと出てますね。
純正エンジンよりトルクが落っこちてしまう事を心配してかトルク型のカムを選んじゃうとね、不思議なものでハーレーの味わい部分が味気なくなってしまう事もあってね。そういうの面白味に欠けるんだよね。胡椒かけすぎた醤油ラーメンのように優しい風味が損なわれる。ドッドッドッ・・と、丁度良い歩幅を保つ「非力なパワー感」って味わいには大切なんだよね。
ポテトサウンド仕様です