11月7日 日曜日はタイヤ交換日和でした。上の写真は出来上がり吹き上げOKの図でござる。「このダイナは○○の中の××が△△でそれが原因で引きちぎれるので、注意してくださいねー」とか言いながらのタイヤ交換。冗談っぽい感じだったカモだけど、あれはホンキのマジメな話だったので、お忘れなく〜 トラブルは突然来ますから〜^^;
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「転ばぬ先」 空気圧
フロントタイヤの”使っているトコロ”をみて、よく倒して曲がってるねの意味合いで「タイヤの端を使ってるねぇ!」と、これはよくある会話です。
しかし、その”使っているトコロ”の「削れかた」で、タイヤの空気圧不足が判ってしまう事も、あります。タイヤのふちが、「ナミナミ」に削れているのなら、空気圧不足でタイヤが路面に揉まれている証拠。要!空気圧チェックです。(上のFLHTCUフロントタイヤ空気圧は25psiでした。)
メーカー指定空気圧というのは、その純正タイヤでの空気圧。他メーカー、他銘柄となれば空気圧が変わってしまうこともあるでしょう。そのため、ファクトリーサービスマニュアルにも「ダンロップタイヤのみ(=純正タイヤのみ)」と明記されています。
ワタシメがメッツラーME880の空気圧をチェックする際は、純正指定空気圧より10%高めにしています。
スポーツスターなら フロント33psi / リア40psi
ツーリングモデルなら フロント40psi / リア40psi といった具合です。
(各モデル、タイヤサイズで空気圧は分かれています。詳しくはサービスマニュアルをご参照ください。)
ME880は空気圧10%高めにして使うと、純正タイヤよりも持ちの良いタイヤです。ただしタイヤが冷たい時でないと正確な空気圧は見れないのでご注意。なにごとも、「冷静に・揉まさない事」が、長続きの秘訣です。
蛇足ですが硬いサスペンションからくる乗り心地の悪さをタイヤ空気圧を低くし、解消しようとするのは、おすすめしません。それとこれは、分けてお考えください。
ご参考までに。
45D・第1ファクトリより ”XL1200S” アッセン1
45ディグリ・第一ファクトリーより〜
1200Sのアッセンブリー開始です。
前記事はこちら→https://www.45degree.net/blog/?p=3678
カートリッチフロントフォーク内、全オーバーホール。
スライダーチューブ交換・DLCコーティングも施し、組み立て。とても滑らかな動きでした。
フォーク内部は、RaceTechゴールドバルブとクロムシリコンスプリングインストール・更に適量ローダウン
フレームやホイールに取り付けられた各所ベアリング全交換、シム調整完了。
フレームのサビ落とし、ペイント修正、ブッシング交換。
タイヤ取り付け(メッツラーME880) ホイール・フロントフォーク取り付け、ハーネス引き回し・・・
やっとタイヤが着地しました。
番外編(K761)
普段の通常業務ではスクーターの取り扱いはしませんが、今回は特別。
シグナスX125のリアタイヤ交換です〜。
YW125T純正装着タイヤのKENDA K761 120/70-12
リアブレーキを強めにかけるとスキール音がするので
「お、そろそろリアがロックするぜ・・」と判り易い感じでした〜。
これにてデュアルパーパス仕様!?
しかし、シグナスも国内仕様と台湾仕様とで、色々と違いがあるようですが、台湾メイドのシグナスはO2センサーがない、みたいですねぇ。新発見でござった。FIをヤルときはO2を殺すかドーするか?となるらしいです。そんなもんなのか・・!
進捗状況
兵庫のM様、いつもいつも遠くからありがとうございます。
先ほど、ご依頼頂いた車検・整備・メインテナンス・F / R タイヤ交換・リアショック交換(代:キャディーズ)・フロント ゴールドバルブインストールまでが、出来上がりました。すべて順調です。(雨を除けば!)