黒いバックギアの取り付け、ご依頼頂きました。
これを組むと、クラッチも、軽くなる。
ミッションオイルを抜くと、適正量。移動はしていないようだ。まだ。
エキパイ取って、ミッションカバー開け、ゴリゴリっと加工し、ホイホイっと組み戻して完成。
バックギアを入れようとするレバー操作時は、バックギア単体で操作なさらないよう。
必ず、1速ギアでも、2速ギアでも良いので、
「ミッション内部の動き」をギアーを入れる事で止める事ができ、
その上で、バッグギアの レバーを操作しギアーを噛ませます。
(ギアーを入れない限り、ミッション内部はかなり高速回転しているもの。)
その後、ニュートラルランプを点灯させ、
クラッチ操作を緩め、バック操作を行います。
それを怠ると、ブレーカーバーという安全装置が、破断し
バックギアの操作のみが無効になります。(前進操作は有効)
これは二重噛み合い状態が起り、ミッションそのものがぶっ壊れるのを防ぐ
バックギアの安全装置が備わる為の、特有の操作方法。
バックギアそのものは、メインシャフトと、カウンターシャフトの間にアイドラーギアを入れる事で、回転運動を反転さすというシンプルな機構ですが、二重噛み合い状態が容易に引き起こせます。そのための安全装置であり、必要なものですが、安全装置を破断させず、守る為には、決められた操作手順で使う事が大切です。
いざ!という時の、保険、バックギア。有意義に使いましょ♪
https://www.45degree.net/order.htm
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「ミルウォーキー8 / Milwaukee Eight」カテゴリーアーカイブ
カム乗せ & チューニング / 2019y FLTRXS114
2019y FLTRXS のカム乗せ、チューニング。
カムサポートプレートを、ウリャっと抜くと、おやおや。 2019年だったよな…? あっ。 フレームのラベルを見ると2018年の7月製作車両。そういう事か。
続きを読む カム乗せ & チューニング / 2019y FLTRXS114
ポリス仕様のカム&チューニング / 2018y FLHP
ミルウォーキーのロードキングで、ポリス仕様というのが販売されていましたが、その車両が入庫。
ミルウォーキー でポリス仕様が復活!も、台数がかなり限られていたので、ご相談でお越し頂いた時に所有しているのはポリス仕様のロードキング…と仰っておられたので、「えっ。ミルウォーキーですか?」と伺ったほど。
新しいポリス仕様は特徴的なところはサドルシートなど、他にもあるも、ひと目見て、「あっ」と気付くのは、視認性に優れたスピードメーターとタンク上面に設けられた巨大なタコメーター。標準的にこんな大きいタコメーターは他にないでしょう。 続きを読む ポリス仕様のカム&チューニング / 2018y FLHP
107をモリモリに / カム乗せ&チューニング / 2018y FLHRXS
中学の同級生から、突然に。お客様、ご紹介頂きました。
個人的には、そうそうない、経験です。
私の同級生は一人だけハーレー乗ってる人。知ってますが、他はどうなんでしょ?
同級生の皆も、ハーレー適齢期になってる頃だし、誰か、乗ってるのかなぁ。乗ってるなら、知らせてくれても良いんだけど、と思いながら。
そんな同級生の大半も、もう暫く過ぎるほど連絡もしてません。まっ、社会人になると、そんなもんなんでしょう….。
定番のカム乗せに
タペットはミルウォーキーあるあるの霜降り状態に付きチェンジ。
タペットカフスも装着。
そして、ダイノチューニング。
ダイノ上で仕上げて、公道に出るも、低速でギクシャクが感じられ、再度念入りにやり直した。ミルウォーキー でカムをやると、低速での感触がとても重要。
エアクリーナーは、スクリーミン のベンチレーター/ ブラックに。
純正状態と、カスタム&チューニング後での比較。
ピークパワー重視ではない。ミルウォーキーでは元々豊潤な「低速のトルク」を純正より落とさず、逆に持ち上げ、下から上まで走り心地重視。107の排気量に最適なカムのチョイス。オールラウンダーな感触に仕上がってますよ。リニアスロットル化も行い、低速でやたら感じられる意図した操作に対してついてこない「もたつき感」を解消した。
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ミルウォーキのカム乗せ / 2017y FLHXS
107の、FLHXS。カム乗せでご入庫頂きました。鳥取県よりです。遠方より、ご依頼頂き誠にありがとうございます。
ばらしまして。
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