狙ったようにエンジン関係の記事が続きます・・・。

　

エンジンを分解し
　

カムシャフト交換。
　

２台同時にカム交換で同時に終わるハズでしたが、もう一台には問題が見つかり、全く問題の無かったこちらのFXDFが先に組み上がる事に。
　

油圧チェーンドライブのまま、カム交換という内容です。RunOut値はギアドライブ化も可能な優秀な値でしたよ。
　
　

カムを変えると、やはりのチューニングでありまして。こちらの車両は、既にSE・スーパーチューナーを用いて純正ECM書き換え済みでした。事前の問診でお客様のご要望はSE・スーパーチューナーの枠で収まる内容。場合によってはTTS/マスターチューン２に変える事もありますが、今回はSE・スーパーチューナーをこのまま使用します。
　
　

こちらが、カム＆チューニングの、前後比較です。結構、上がりましたね！試乗をしてみても、クラッチが滑り気味なほどパワーアップしております。滑り気味だなーと体感で判る時は、10%近く滑ってる事が多い。
　
エンジンからの駆動力を、確実にリアタイアへ伝える事で、更に前進力を高める事ができ、クラッチのカスタムはやってみて驚かれる事が多いところ。ライトチューニング用のクラッチプレートKITへの交換と、VPクラッチを検討されても、良いかもですね。
　
カム交換と・チューニング、出来上がっております。ありがとうございました。