キャブレターの加工依頼で送って頂きました加工事例。
外観からも状態の良さが伺えましたが経年劣化でガスケットの交換箇所が数箇所認められたため加工費用に追加となりました。
フルチューンCV Touring加工
キャブレター本体をブロンズでパウダーコートで纏い
トップカバーはオリジナルトップカバーブラックを装着の事例
キャブ化の案件です
遠方より陸送業者様を利用しての運搬で弊社に到着しました。
最近のハーレーとは違うマニエッティマレリのインジェクションです
新車まもない2002年式のFLHRiで試走した際に「これは…いいかもしれない」
当時、キャブ漬けであまりインジェクションに詳しくない私でも体感でそう感じさせるものになったのはデルファイのインジェクションになってからでした。
それ以前のマニエッティマレリのインジェクションというものは、とてもそう感じさせない仕上がりだったのです。
もう20年近く前の出来事。私もまだ若かりし頃でした。いい背広を着た強面の社長さんがご来店頂いて「ディーラーでハーレー買うたんじゃが、わしのハーレーは調子がおかしい…」と。ご相談頂いて早々にキャブ化し、今もその車両を持っておられます。
別に腐す訳ではない、当時を知る者として、歴史としての出来事
ちょっとコアな話をしますが、ハーレーはチューニングと密接という観点からみた独断と偏見です。
続きを読む インジェクションをやめてキャブにするハーレーのキャブ化記事 / 1996MY FLHRi
2019年5月18日にポルシェ屋さんとコラボツーリングしたツーリング企画のリバイバル
それ以降ツーリング企画してなかったのでほぼ4年ぶりのツーリングは前回と同じ稜線を辿る
リハビリが要ると思ったのですわ 最近バイク乗って遊んでなかったもので
2019年5月はJIMS120を積んだ2015MYFXDLに乗り991の911GT3RS達と共に走りましたが今回は違う 続きを読む 4/16 海鮮BBQツーリング リバイバル企画
シリンダー変えると車検通らんようになりますよって話
支局に持ち込み、検査を受けた際にバッテンくらって現地で対処不可能で帰ってきました
バッテンをくらった理由はこれですね 「S&S7083」
なんで通らんようになるのかって、排気量が変わってるのではないかと疑われるのです
ぶっちゃけ、何も用もないのにわざに社外シリンダーには変えないでしょう?
そこを突っ込まれるのです
検査員の人たちもハーレーの改造に関して何も知らない人ではなくなりました
むしろ詳しいくらい
怪しなと思われたら膨大な資料の束を持ってこられますよ
確かに昔はハーレーをベルト駆動からチェーン駆動に変えても知らないのをいいことに通してしまうこともありました
審査事務規定ができる以前、平成15年以前はそれでも通っていたかもしれませんが、今は違います
シリンダーが変わっているのはわかった。では、排気量が変わってないことの証明書を出しなさい、となるのです
改造審査要領、「原動機(2)の② 原動機の総排気量を変更するもの」に該当しないか疑われています
ボアストロークの資料と、「自動車製作者が当該自動車の補修の為に製作した部品を用いた補修交換については、 「改造を行ったもの」に該当しないものとする。」についてを問われます。
これを言われてまずは困惑しますね。これ、サイズはさておき、排気量に関わるものを自動車製作者が当該自動車の補修の為に製作した部品以外のものに変えているとなるとその段階で改造扱いになってしまう。そして「S&S7083」に関する資料をどうにか書類の紐付けで解決しようとしますが、まあまず無理です。写真が必要です。となると、エンジン開けないと。ね。
ここで私がとったのは、納期をプラスで3週間もらい、改造申請を行い、これで解決しました。
当たり前のことを当たり前にやっていればめんどくさい話はないのです。改造なら正々堂々と改造すりゃいいのです。
ユーザーさん、たかがシリンダー交換、と思わないでくださいね。
事あるごとに「広島は厳しい」と言われますが、そんなことはないでしょう。昨今は情報の共有です。
いつまでも原始人のようなリテラシーでは我々ジャパン、負けたままですよ。
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