足回りを塗装しばっちりキメる / 2017MY FXSE プロストリート

こちらの車両は話が長くなるので前編と後編で分けました。
 
前編はホイールを塗装したという話。
 
元々は何かのホイールに交換したい、という案件でしたが
FXSE プロストリートはツインカムのソフテイル系で珍しいダブルディスク仕様。端的にいえばフロント19インチで、リアがめちゃくちゃワイドなハブ長。その組み合わせでフロントがダブルディスクのものってないのよね。選べる中で選びたいのがユーザーの心境ですが、そもそも選べない。うーむ、というところで、次のステップ。
 
純正のホイールを塗装して雰囲気を変えるプラン。
 

フレームに施されている色と極めて近い色を纏い、赤黒、塗り分けの必殺技。
 

バッチリに決まったので、これでチューニングしたら終わりだね、と思っていたのだが。
 
続く。
 
同じようにしてみたいなーという人、部品だけ送って頂いての対応ももちろん可能です。個人のお客様からも部品外して送って頂いて塗装してお返しするってことも多くなってきています。

お問い合わせ方法は弊社メールフォームを使う方法
https://www.45degree.net/order.htm

最近は業者様含め、圧倒的にLINEでのお問い合わせが多いです
https://page.line.me/mqi1292y?openQrModal=true
 
電話ではすぐに対応できないことが多いので電子的なやり取りでお願いしますね
 
Posted by M.Yasuura

エンジンにファストジョニーのワンポイントを入れる / 2023MY FXLRST

日本で2輪チューニング界の重鎮といえば大阪のダイノマン、坂口さんからのご依頼です
 
周りの人でファストジョニーの青色をエンジンに入れてる人がいるんだけど、お客さんから同じようにしたいという依頼があると。
 
その周りの人はウレタンで塗装されているようでしたが、弊社ではこれをパウダーコートでご案内します。
  

大阪から色見本を送っていただいた少し後、ファストジョニーがたまたま入庫したのでこのような写真が撮れています
 
というのも、事前に色見本を送って頂いてからご要望の色を仕入れるまでの間に少し時間が空いたからですね。パウダーコートはその性質上調色をするというのは大変困難ですが、色味を合わせる工夫を取り入れています。施工する担当者が女子なので、そのあたりはサスガ、といったところ。
 

パウダーコートは、元々粉末状のものを金属パーツに振りかけ高温で焼き付けることで滑らかな塗膜となるもので、施工中は一体どんな色になるのやら分からないもの。焼かないと答え合わせができないものなのですね。
 

塗りが出来ました 出来栄えを確認してみましょう
 


いい感じです。では、大阪にお届けしましょう。
 


無事にチューニングも終えてお客様のもとへ納車されたようですよ!
 
同じようにしてみたいなーという人、部品だけ送って頂いての対応ももちろん可能です。個人のお客様からも部品外して送って頂いて塗装してお返しするってことも多くなってきています。

お問い合わせ方法は弊社メールフォームを使う方法
https://www.45degree.net/order.htm

最近は業者様含め、圧倒的にLINEでのお問い合わせが多いです
https://page.line.me/mqi1292y?openQrModal=true
 
電話ではすぐに対応できないことが多いので電子的なやり取りでお願いしますね
 
Posted by M.Yasuura

ショッピングサイトにリビルドCVを載せました

2007年モデルからは新車のハーレーでキャブレターモデルが消滅しました。
 
早いものでそんなに経ってしまったのですね。
 
キャブレターは流通していますが、リビルドCVにまで出来るものはかなり減ってきています。
 
リビルドCVは、まるで新品と見紛うほどの状態でなければリビルドCVとしては出せません。


https://fortyfive-degree.ocnk.net/product/1631
この機会にどうぞ。

チューニング後の感想を頂きました / 2023MY FXLRST


つい先日、ディーラーさん経由で入庫頂いた車両。
 

納車されて早速感想頂きました。
 
2022年以降のFXLRSTはストック状態で乗るとびっくりするほど走行性能が良くない。特にエンジン冷間時はスカってなるのでね。とても300万以上の価格で売られてる車両とは思えないのよ。
 
そういうのもあり、流行りとかもあるんでしょうけど、カムまで一気にやる、ってパターンは本当に多いんです。カムまでやる場合はハギレ感を増し増しにしたりパワーを上げたいという明確な目的がある中で、ツルッとチューニングだけでも全然違うもの。私がチューニングを行う上で大切にしているのはハーレーらしい感覚性能の追求と、ドライバビリティの向上です。
 
インジェクションのチューニングなので数字で全て管理されているのですが、感覚を数字に置き換えて反映させています。キャブ車でもレスポンスの良いCVキャブが好きなので自然とそっちに寄ってしまいますね。
 
薄くて薄くてエンジンが壊れるかもしれないから、とチューニングを検討されているのなら、しなくても大丈夫です。よっぽど変なイジりをしていたのを除いて、そんなんで壊れたのはまだ見たことがありませんよ。


これはチューニング前。(Safariの人はChromeのブラウザに変えてみてね)
 
ターゲットラムダに対して実測の空燃比はほぼ一致。スロットル100%の走行状態でこれが薄いわけがないし壊れるものではない。しかしチューニングする前からこれじゃ、やっても意味ないんじゃ?と思われたのならご安心を。私はそんなヘボじゃありません。
 
弊社にご依頼頂く場合のチューニングとは「楽しく乗る手段の一つ」としてポジティブにご検討ください。生きたデータを入れるので全然違いますよ。