まずは、昨日、午後から沢山のご来店ありがとうございましたm(_ _)m
昨日は、2台へS&Sのエアクリーナーを取り付け、となりました。
一台はステルスを89年式元サイドカー 現在ウルトラへ
もう一台、04年式スポーツスターへエアーストリームを取り付けます。
89年式 元サイドカー 現在ウルトラ(nameが長いからウルトラにしよう!)は、
エアクリーナー交換とは別にキャブのバージョンアップも追加注文頂きました。
バージョンアップに引っ掛けて、その後ダイノに載せてチューニングで更に調子を整えようと、頭の中で段取りを組み立ます。
この日はオイル交換のみだったハズの雪丸氏も、クリヤキンのツインヴェロシティからエアーストリームへ。
ウルトラのエアクリーナーを取り外し
結構ヨゴれてますねえ。
一気に分解して、Medi-Brightでメディな輝きに仕上げましょう。
負圧のニップルはVOESをキャンセルしていますので、使っていませんが、
メクラの蓋が傷んでいたので肉厚な「負圧ニップル キャンセラーブーツ」へ交換。
エアクリーナー交換でキャブの土手っ腹が丸見えですから、年式から期待されるヤレ具合じゃなくて、おぉ、ちゃんと手入れしてるんだね、このオーナー、と思われるように、キャブは綺麗にしておかないと・・・ね!(このウルトラのオーナーさん、相当綺麗に乗ってます)
バージョンアップして、キャブはツーリング仕様となりました。
元のエアクリーナーカバー取り付け。ステルスは、こういう使い方が出来ます。純正然としたルクスが好みな人にはオススメーです!
キャブバージョンアップ後。(エアクリーナーも替えて、キャブも、ツーリングにしてからです。)
ダイノに載せて測るも、まさかの43馬力でパワーカーブもがたがた(汗)
エヴォでカム変えてるのに、43!43馬力、そんな、そりゃ、ないでしょぉ〜なデーターに面食らいました。
以前ペッパーへバージョンアップした際、
計測したデーターでは60馬力は、ありました。
暫くダイノに載せてない間に、調子を崩していたようです。調子を崩す、というのは、まさにこういう事。
バージョンアップ時には、以前と同じジェッティングで計測しましたが、
スローは濃く メインは薄く それぞれの状況に対して調整を加え、イニシャルタイミングも調整し直す。
その比較グラフがこちら。
・・・という結果です。43馬力から65馬力、その差22頭のお馬さん どうですか(笑)
真面目な話に戻すと、高速走行時に走りにくかったのではないかと想像されます。 ここにも違いがあるでしょう。
結構、思い違いされがちなのが、トルクがあがると、扱い辛い、燃費も悪い、というようなイメージがありがちです。極端にトルクの立ち上がりが素早くなければ、むしろ乗りやすく、きちんとチューニングしていけば、パワーもトルクもあがるし、燃費も良くなるはずです。
後日談に繋がる感想が頂ければ、掲載します!
でハでハ
マサでした。