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タンゾウ(GLIDE & PERFORMANCE MACHINE & RSD )


鍛造ホイールばかり・・・「タンゾウ」が揃いました・・・笑

 

GLIDE ホイール MODEL 2007y FXDC
 
ホイール軽量化の恩恵は、取り回しを容易にし車体全体を操作し易くする。FXDからスポーツスターに乗り換えたのではないか、とまで感じる事も。その上に、ブレーキにも、それを特に感じますね。バネ下過重云々、論より証拠です!びっくりしますよ(笑)
 
嗚呼、ネットでは言葉足らずで大変な誤解を招きかねないので、僕なりの補足をしておきます。Performance Machine や RSDホイールは軽量ホイールというよりはデザインを重視されています。あるモデルの純正ホイールと、そのモデル用のPMホイールと重量比較したところ1kg重量増しになったこともあります。とてつもなく重たい純正ホイールもありますので、それと比較した場合はどうか・・・?デザイン上、あっさりした形のPMホイールやRSDホイールはどうか・・・?しかし、純正ホイールでも余分なお肉はあまり付いていないという事が判ります。狙って軽量化させたGLIDEホイールに対して、PMやRSDは見た目のパフォーマンス増し(ーん)、その傾向にある、とお考えください。鍛造製品だからなんでも軽い・・・ということでも、ないのですねー。
 
カッコ良さの為なら重量なんて気にしないぜっていう「気持ち」も、またカッコ良かったりしますね!メカニズム追求視線で見ると軽いに越した事はないが、さらにバランスを追求すると、サスペンションの見直しなども視野に入ります。・・・などと、どっちが良いとは一言に言えません。何が目的か、それが一番大切です。目的にあった物が一番良いでしょう。
 
次は軽くなったホイールに合わせてサスペンションセッティングを見直します。まずはフロントから!

Super-E Carb.


 

 
ツインカムFXSTCです。
S&S Super-Eキャブレター交換 順調に進んでいます。実は試運転も済ませていたり・・・。セッティングの詰めが甘かったので、点火マップのリセットも兼ねてやり直しています。明日までには完成です。クイックリーレスポンスで、地を蹴る感が楽しめますね!S&Sキャブレターは、走りだした途端にアメリカの風が吹き抜けます。

インジェクションチューニング/ Proスーパーチューナー / 2010y FXDF


 
インジェクションチューニングでご依頼頂きました。
 
2010年式FXDFです。今回はスクリーミンイーグル「PRO Super-Tuner(プロ スーパーチューナー)」を使いました。
 
いつもの事ながら、「何もしていないとき」と、「チューニング後」のパワーカーブの比較を載せていますのでご参考までに・・・。ちゃんと、インジェクションのチューニングで「正常進化系」で良い方向に向い、オーナーさまにも「体感できるほど違いがあった」、と感想を頂きました。ご依頼頂き、ありがとうございました!
 
 

 

 
 
□ 診断も行っております
「PRO Super-Tuner」やFP3やパワービジョン / フラッシュチューナーなどを用いてチューニングしていて、「俺のはちゃんとセッティング出ているのだろうか・・?」と思われているお客様へ。弊社シャーシダイナモでは、パワーチェックや、インジェクション・キャブレターセッティングを行う為だけではなく、シャーシダイナモ上にてセッティング診断ができます。具体的にコンピューター内での設定が適切かどうか、正しく動いているか・・・を診断します。設定値とは数値で表示できます。よって、非常に判りやすい形で判断が出来ます。上記にて示している最高出力やトルク値とは違う視点から診断するとお考え下さい。
 
診断希望の人は、VCIをお持ちの上でご来店ください。スーパーチューナーは各個別にロックキー(これが「VCI」と呼ばれています)を渡されているはずです。最近のものはオレンジ色のロックキーになっています。以前は黒色にオレンジ文字でした。
 
 
□ 診断料金
通常のパワーチェックが4,000円(+TAX)に対し 診断料金は8,000円(+TAX)です。
 
詳しいご説明はご来店時にのみお伝えします。

春!待ってました。

久々に乗ろうとしたら、バッテリーが上がってエンジン始動出来なく、レスキュー依頼がありました2003年FXDL様です。災害派遣で2週間置いている間にお亡くなりになっていたとの事ですが、現地のお話を聞くと泪が出るお話ばかりです。お勤めご苦労様です!
 
バッテリー交換後、エラーコードが残ってるだろうと診断機を接続しエラーコードを消去。ついでにセンサー類が正常に作動しているか確認します。
 

 
さらについでに、念のために、油脂類もチェックを入れますと・・・・ 
 

 

OHHHHH!!!!!!

 
汚れていても、黒くなるエンジンオイルが、まさかの白濁。
 

ホイップクリーム・・・(大汗)

 
 

メンテ大事!!!

症状確認 のち キャブレターチューニング


98モデルのFLSTS(ヘリテイジスプリンガー)です。エヴォのFLSTC!初めてご来店のお客様でした。
 
困った諸症状が出る・・・との事で、ご相談頂きましたが、これは恐らくキャブです!とお伝えしました所、即日お預かりコースとなりました。(わお!) 具体的な諸症状とは、1:長い下り坂でスロットルオフにしていて、再びアクセルを開けようとするとエンジンストールする。2:流して走っているとき。スロットルパーシャルからオープンしようとすると、全く加速しない。こんな症状。
 
マフラーなどを交換していて、他はノータッチなので当然といえば当然の不具合も含まれていましたが、上の2点はあまり頻発するととてもストレスフル。
 
とは言っても、上記症状が出ている場合
キャブレター以外の可能性も無きにしも非ず!という事で、本当にキャブレターが問題なのか・・・!? 調べる必要があります。僕の経験に当てはめるとほぼ間違いないとは思いましたが、あてずっぽでは出来ませんからね。そこで、僕が持っている検査用Full-Tune CVキャブレターを取り付け、「不具合の確認の為だけに用いているセッティング」に合わせ、走ってみましたら・・・・やはりキャブレターでした。しかし、念入りに調べていると、他の問題も見つかりました。
 
とりあえずキャブレターだけでも大幅な改善が出来ると判りましたので、加工に移ります。
 
今回は Full-Tune CV 純正派 (Typeペッパー) 加工を施していきます。
 
 

取り外したキャブレターです。
よーく見てみると、フューエルインレットエルボーに亀裂があるのが判りました。この頃はプラスチックでした。どのタイミングで割れても不思議ではありません。Brassタイプに交換します。
 

 
 

キャブレターの加工が出来、車体に取り付けました。
キャブレターセッティング・点火タイミングの取り直し。 スパークプラグのチェック等。
 
フューエルホースはS&Sホースだった為、CVに使うにはあまり適さない。
2層タイプの1/4インチフューエルホースに変更。ホースクランプもカシメ式を使用してあります。
 

 

 
セッティングを施し、先週土曜日に御納車させて頂きました。
念入りに調べ、他の問題も見つかりました、電気系のトラブルの兆候と、ベアリングの不具合は、お早目にお願いしますね!