「キャブレター」カテゴリーアーカイブ

エヴォFXD 納車整備

嫁ぎ先が決まった96yのFXD。
 
早速の

納車整備

 
昨年から取り掛かっておりましたが、
 
車検に構変、記載事項変更・・・ETCやら全オイル交換やらプラグにガバナーにデリケートなガスケット類にバッテリー・・・色々。
 
これを、びしーッと済ませませ
 
 
 
20130108-015352.jpg
最終的にダイノルームにてチューニング。
2013年の初チューニングとなりました。
 
 
さぁて。いかほどでしょう???
 
 
2768
どうですか。
73.5hpに 11キロのトルク。 エヴォ1340ccですよ。 結構良さそうでしょう。


 
CVキャブ の チューニングを済ませましたので、これにて納車の運びで御座います。
 
 
 
ではでは
 
 
masa
マサでした。

96y FLSTS エボリンガーのチューニング(調整・仕上げ)

20121213-220034.jpg
調整にかかる前にエンジンオイル見てみると量が少なめ。
エンジン暖めて抜いてみると、見事に真っ黒なオイルが出てきました。
 
オイルフィルターをエボ用のものを取り付け、エンジンオイルを交換。
 
Youtubeへのリンクで
チューニング前の状態です。
 

 
Youtubeへのリンクで
チューニング後です。2つ動画があります。
 

 

 
 
と、音で楽しんで頂いた後は、シャーシダイナモでの測定データーです。
 
 
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こちらがキャブ&イグニッションのチューニング後です
 
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前後を比較するとこの通り。
 
前後で、馬力は3馬力ですが、それよりもトルクが常用域で平均0.8キロほどアップしたのは良い感じですね。
 
その後走ってみますと、以前よりも歯切れが良く、「ハーレーで走ってる感」も全体的に面白い所へアジャストされてはいるものの、手直しを施し完成しました。パワーは以前より増していますが、そのパワー感をどのように繋げていくか、アクセル開け始めから、パワーをグイグイ感じるまでの、「トルク感の起承結」を作ることで気持ちよさが格段に変わってきます。歯切れるサウンドを愉しむ所、ブルブルっと伝わる不等間爆発エンジンから生み出される鼓動を感じる所、後ろから前へグイグイ押しやるトルクを感じる所、それぞれ大切にしつつ、チューニング致しました。
 
オーナーさんに、くっっそ寒い中、試乗をお願いして乗ってきて貰いましたが、帰ってこられた時の笑顔が全てを物語っていましたね。(めっちゃ寒そうでした) その試乗に、後ろから付いて走って行った人も、いつもより加速が違う!と、驚かれていました。乗り味よし、性能もアップで、きっと満足して頂けるかと思います。
 
ハーレーは、やり方次第では「化ける乗り物」です。
 
ラフスロットルで歯切れるサウンドと走行感、そのあとグッと後ろから迫るシャープでキレのあるトルクを、お楽しみ下さい。
 
 
でハでハ!
 
 
 
masa
マサでした。
 

96y FLSTS エボリンガーのチューニング(点火・燃調)

調子が悪いとお悩みの96yエボ・スプリンガー 略して「エボリンガー」。
 
調子の悪さはエンジン始動時と、加速で頭打ちになって吹けない・・・そんなニュアンスでしたね。
 

部品全て在庫有りにてお預かりから一週間で完成する段取りで、エボリンガーをお預かり。
 
完成まで、暫し、お待ちを!
 
 

チューニング前の状態を確認するため、マズはダイノにてパワーチェックと、空燃比の測定。
 
 
(画像多で長編の為、続きは↓をクリックしてください PC閲覧のみ)

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ネジの締め過ぎにご注意


キャブを整理している時に見つけたTC88用のCVキャブレター
 
状態も良さそう、よしよし、使えるぞとMedi-Brightまで行なった後に、キャブのボディに亀裂が入ってるのを発見・・・。
 
この亀裂はキャブレターに、エアクリーナーを固定する際、亀裂が入っている所のボルトを締めすぎた結果です。
 
キャブレター取り付け時は十分にご注意下さい。

エヴォ オイル下がり修理+リフレッシュ 仕上げ

オイル下がり修理とリフレッシュ後、エンジン内があんな状態から内部をリフレッシュしたらセッティングにも変化がある前提で、そこも含めて仕上げにかかります。
 
いつも通りシャーシダイナモにセット。
 
 
で、測ってみるとこの通り。
 
 

これだけ見ると、どうか判りませんが
実は、エンジン修理の少し前にセッティングをやり直していました。その時のデーターとオーバーラップさせるとこのとおり。
 
 

赤いグラフがエンジン開ける前にセッティングをやり直したデーター。以前の方がトルクも馬力も盛り上がっていました。エンジン開けてリフレッシュした後の方がパワーダウンしているのです。ガソリン量のグラフを見ると、過剰に供給されている様子が見れましたので、ジェットサイズを適当に落としてやるとこのとおり。
 
 

ジェットサイズを落としても、以前と同じ位まで戻りました。エンジン内の様子が変わった事がよく解りますね。Dyna-sのイニシャルタイミングも見直しました。
 
 

土曜日の納車を待つばかりです。
一ヶ月もの間、大変お待たせ致しましたm(_ _)m